「新入社員の学生意識がなかなか抜けず、社会人への意識転換が進まない」 「若手社員が仕事の領域を広げていかない」 「職場の中堅社員が新しいことにチャレンジできず、小粒化している」 「マネジャーが部下に要望しきれない」 「事業を担うことができる次代の経営人材が不足している」 昨今企業の人事の方々から、上記のような悩みや相談をよくお聞きします。これらの問題は、対象となっている企業人の役割や階層は異なるものの、ある共通した人材育成上の問題をテーマとしています。 そこで弊社では、年間14万人を超える受講者に提供している研修現場での情報や、日々いただく経営・人事の方々からの相談、そして働く人々へのインタビューや人事の方々へのアンケートをもとにして、これらの問題を解消できる人材育成モデルとして「トランジション・デザイン・モデル」を作成しました。 今月の特集では、昨今多くの企業が抱えている人材育成上の問題