今、お笑い芸人アンジャッシュ渡部さんの不倫スキャンダルが物議をかもしている。テレビのワイドショーやネットでの情報ではあるが、不倫の詳細(相手が複数いるらしいとか、現場が多目的トイレだったらしいとか)と、渡部さんの愛妻家としての、イクメンとしてのプラスのイメージとのギャップが相まって、批判が相次いでいる。 ただ、個人的にちょっと気になったのは、浮気相手に対して少々同情的な声がある点だ。 「多目的トイレ」とのワードと「短時間」とのワードが「性の捌け口」との過激なワードを連想させるかららしい。渡部さんの加害性のみがフィーチャーされる形となっている。 私は渡部さんのファンではない。(個人的には、相方の小島さんのほうが好きだ)なので、彼を擁護する気持ちは1ミリも持てない。 ないが、かと言って不倫相手を擁護する気持ちも同情する気持ちも持てない。 不倫は一人ではできない。 不倫相手の立場になって考えてみ