「怒られたくないから、嘘を吐く」のは、間違っている。 間違っているが、そのような人間は少なからずいる。子供だけでなく、大人も。そうして母親も。 前回の記事で触れた事件について。続報が出ている。 母親は飲み歩ていただけでなく、男性宅にも寄っていたらしい。 ここまで揃ってしまうと「そりゃあ、預けられないよな」と思わなくもなかった私だ。 親の責任として、「育てられないのであれば、産んではならない」は正論過ぎる正論だ。ただ、「育てられるかどうか、ふたを開けてみないとわからない」のが現実で、「 育てられると思ったけれども、想像以上に大変だった」のも現実だ。 現代社会において、「親の責任を全うできる人間しか子供を産めない」システムには残念ながらなっていない。 故に繰り返される悲劇なのだ。 ただ、非常に耳が痛いのだけれども、こんな記事を読んでしまうと「あぁ、私は何で自分に甘くて、心の弱い人間なのだろう」