小中学校の授業以外、音楽に関して特別な教育は受けていない。それでも決して上手いとは言えないもののギター、ピアノ、ベース、ドラムは何とかこなす楽器小僧である。病が高じて太棹の三味線まで手に入れたが、これは未だ収納の中に眠ったままだ。 「眠ったまま」と言えば1年余り前に導入した DAWソフト「Cubase 10 pro」がメインの音楽制作システムも、本来の機能が使えないまま専らMIDIファイル再生機と化していた。 因みにこのブログの「季節の花」シリーズのBGMは全てそのMIDIを走らせたデジタル音だ。 しかし自分で言うのも何だが、実はその音が気に入らないのである。それは「Cubase」にバンドルされたデフォルトの音源が、そのMIDIファイルが作成された頃、未だ存在していなかったせいで、同じ音色名であっても本来の音とは微妙に異なるのだ。 その「微妙な違い」を解消する為には、昔の音源を使うしかない