世の中に存在するあらゆるモノが自律的にクラウドにつながり、情報をやりとりしたりサービスを利用するIoT(モノのインターネット)。そこでは、電源ケーブルや通信ケーブルに束縛されず、いつでも動作可能なマイコン、ワイヤレス通信、センシングの機能を持つ無数の装置が使われるようになる。テキサス・インスツルメンツ(TI)では、そのようなIoTを実現するキーデバイスとして、新しいSimpleLink™ 超低消費電力無線プラットフォームを発表した。 新プラットフォームの特長 この新しいプラットフォームは、アプリケーション用のARM® Cortex®-M3マイコンを中心に、Bluetooth® low energy、ZigBee®、6LoWPAN、Sub-1GHz、ZigBee RF4CE™、TI独自の5Mbps占有モードなど複数規格に対応可能な無線通信機能、本体がスリープ中でもさまざまな外付けセンサを制御