以前のエントリがいろいろ胡散臭かったので書き直し。 ソースの展開まではお約束として、Xenをtarballからインストールするには、Mercurialがたぶん必要です。 READMEに書いてなかったりして地味なトラップです。 CentOS5.4の場合、rpmforgeのレポジトリにあるので、 yum install mercurial --enablerepo=rpmforge あたりでインストールしておきます。 で、make worldする。-j4とかで並列実行すると、Mercurialでソースを持ってくるあたりでこけるかも? # make world成功したらmake install。 # make install/bootにはこんなファイルが作られているはず。 # ls -laF /boot -t -rw-r--r-- 1 root root 972596 12月 6 21:01 S
動機 仮想化についてベアメタル型の環境は逃げ逃げだったのでとりあえず始めてみた。まずは会社の製品も絡んでいるのでXen系統から。ある程度使いかたわかったら次はLinuxでは流れがきているKVMに。 環境 CPU AMD Athlon Phenom II X4 905e (2.5GHz Quad) RAM 5.0GB OS CentOS 5.4 kernel 2.6.18-164.el5xen Xenのインストール 自分はOSをインストールするときに「仮想化」のパッケージグループを選択して、XenとKVM関係のパッケージをごりっとインストールしたので、OSのインストール完了時にはすでにDomain-0(dom0)が出来ていて、使用メモリも最大限が割当たってる状態でした。 # xm list Name ID Mem VCPUs State Time(s) Domain-0 0 4916 4 r
Xen4.0リリース。Testing版だけどgitcoさんが作ってくれているのでインストールだけしてみた。 内容は前回、前々回と同じ。 yumのrepositoryを追加してupdate $ cd /etc/yum.repos.d $ sudo wget http://www.gitco.de/repo/GITCO-XEN4.0.0_testing_x86_64.repo $ sudo yum update Dependencies Resolved ========================================================================================== Package Arch Version Repository Size ============================================
さて、以前に示したページの chapter 4 になります 早速 Xen のソースをダウンロードしようとアクセスしますが、 Crtix なんだこりゃ Meta Frame のあの会社が今やってるのかな って、どうも違うみたいです ダウンロードの URL はこちらです http://www.xen.org/download/index_3.3.0.html 私は 3.3.1 という現在の最新版を利用しました さて、早速展開してコンパイルといきたいところですが、おー、 Configure がない これは久々熱いソースみたいです んが、特にいじるところもなく、ドキュメント通り、 > make world XEN_COMPILE_ARCH=x86_64 でいけます・・・・といいたいところですが、 hg : Command not found でとまります 出力を見てるとどうもカーネルのソースを探し
こんにちは。KBMJの本多です。今回はRubyを離れ、仮想化技術Xenを使ってCentOS(ドメインOS)上に2つのCentOS(ゲストOS)をインストールしたときの話をします。 そもそも何故CentOS上にCentOSを2つ入れるなんて事をしたかと言うと、 社内で使用するためのテスト用サーバーを1台購入し、2つのチームで 別々に使用したいという要望が出たため、「じゃあ仮想化で」という結論に至ったからです。Xenの仮想化の仕組みは今回割愛して、その時のXenを用いた仮想CentOSのインストールの手順を紹介します。 使用したサーバーのスペックは以下です。 CPU:AMD Opteron 2212 HE (2GHz × 2) 仮想化技術AMD Virtualization(AMD-V)搭載 Memory: 4GB(詳細は分かりませんでしたが、多分DDR2 ECCだと思います。) HDD: 6
こないだ購入した社内サーバにXenを入れてみました。 ちなみにXenはハイパーバイザ型と呼ばれる仮想化方式で、 OS自体が仮想サーバ専用になるようなイメージです。 難しいかと思ってましたが、こちらのサイト参考にしてみたら 結構簡単にインストール出来ちゃいました*1 http://doruby.kbmj.com/honda_on_rails/20080313/CentOS_CentOS_2_ 要は ホストOSインストール ホストOSにXen用カーネルインストール ゲストOSインストール ホストOSからゲストOS操作 これだけ。 ちなみに社内サーバには以下のOSを入れてます。 ホストOS:CentOS5(32bit) ゲストOS:CentOS5(32bit) ゲストOS:FedoraCore6(32bit) Fedoraは10を入れようとしたらカーネル認識しなくて断念し、 Fedora8もOS
うちのサーバ群も仮想化環境としておせわになってるVMware ESXiですが、バックアップの運用を真剣に考えなきゃと思い、着手し始めました。 いろいろググってみると ゲストOSをなるべく止めないで、ホットバックアップしたい できれば自動化 できれば無償で などを実現している方もいらっしゃるようですね。 いろいろ調べながら、うちでもやってみることにします。 ホットバックアップの基本的な考え方 † さてホットバックアップの方法ですが、そもそもVMwareの仮想マシンはOS起動中はロックされていてコピー(バックアップ)することができないのですが、スナップショットを取ることによって、スナップショット時点までのファイルはロックが解放されファイルコピーができるようになります。スナップショットを取れば、それまでのファイルとそこからの変更分みたいなファイル形式になるって感じでしょうね。 なので、スナップシ
無償仮想化ソフトVMware ESXiを30分以内で使う:超簡単! VMware ESXiを試してみよう(1/3 ページ) ヴイエムウェアのサーバ仮想化製品は、2009年春に「VMware vSphere 4」という新バージョンに進化した。この製品を支えているハイパーバイザがVMware ESX 4.0だ。本連載では、無償で提供されているVMware ESXi 4.0を気軽に体験するため、インストールと利用方法を紹介する。連載の後半では中小企業でも利用しやすい有償版のVMware vSphere Essentialsにも触れる VMware ESXiは、ヴイエムウェアが無償で提供しているハイパーバイザです。サーバ機のうえに直接インストールし、このうえでさまざまなOSを動かすことができます。稼働できるOSはゲストOSの互換性ガイド(http://www.vmware.com/pdf/Gues
VMware ESXi が無料化されたので試してみた。 安売りしてたので衝動買いした HP ML115 (¥15,750 + CPU換装 + メモリ 4GB増設) に、ESXi を入れようと CD-R からインストールを開始したところ Unable to find a supported device to write the VMWare ESX Server 3i 3.5.0 image to. とかいわれてインストールできず。 ググったらどうやら USB メモリにインストールして起動するのが簡単らしい。ここをみながらやってみた。 1GB の USB メモリを用意して、Linux マシンで ISO image をループバックマウント install.tgz を展開 その中の VMware-VMvisor-big-3.5.0_Update_2-103909.i386.dd.bz2 を圧縮
あちこちで話題になっているように、VMware ESXiが無償になった。 VMware ESXi: サーバ仮想化のためのハイパーバイザー - VMware これは試さねば~、ということでISOイメージをダウンロード→CD-Rに焼いた。 SATA HDDがあまっていたので、とりあえず目の前にあるデスクトップPCを標的に。 ブツはeMachinesのJ2934 CDから起動し、セットアップが立ち上がるのをじっと待つ。 なんかメッセージ出た、と思ったらメモリが足らないらしい。VMwareサイトのpdfにMinimum 1GBって書いてある、よく見たら。 もう、試してみないと気がすまない精神状態で、近所のツクモまでダッシュしてPC3200な1GB×2を購入。 ※BIOSではDDR400って出てたけど、J2934のページを改めて見るとPC2700って書いてあるな・・ 合計2.5GBにしたらなんだかセ
「仮想化」という言葉を聞かない日がないくらい、仮想化が一般的になっている。企業システムの一部あるいはすべてを仮想化しているところも多いだろう。とはいえ、言葉だけが先行している感もまだ強いのではないだろうか。 新連載の「仮想化道場」では、最新動向・導入事例などを紹介しながら、これから仮想化を導入する企業はもちろん、すでに導入している企業の“仮想化力”を高めるお手伝いをしていく。 一回目は、なぜ仮想化が注目されているのか、あらためて基本事項を確認していく。 ■ サーバー仮想化は究極のエコ? 仮想化自体はさまざまな手法があるが、ここではハードウェアをエミュレートすることで複数のOSを稼働させるサーバー仮想化を中心に説明する。 サーバー仮想化がここまで一般化したのは、サーバーの“無駄使い”をなくすためといっていいだろう。一般的なサーバーでは、1つの物理マシンに1つのサーバーOSを搭載して使用する。
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