9. こんなゲームにしたい つの○じろうさん を彷彿させる タイトル 無駄に長い ストーリー 「痛……」僕は、焼けるような痛みの中、目をさました。体がとても重い。「ここは?」あたりを見渡す。みた事のない場所だ。何よ り異質なのは、ここが道路のど真ん中という事だ。おかしい…。僕は昨日はちゃんとベッドに入って寝たはずだ。まさか夢遊病者 になってしまったのだろうか?「うう……」所々から、うめき声が聞こえる。どうやら、ここにいるのは僕だけではないらしい。声のす るほうの様子をみる。まだ倒れている人、よろめきながら起き上がる人。みんな、僕と同じような年齢と背格好だ。「大丈夫です か?」僕は近くの人の所に駆け寄って、話しかけた。その人は、弱々しくかぶりを振る。着ている学ランから、僕が毎日通ってい る、聖マリアンヌ学園の生徒だとわかった。よくよくあたりを見渡す、すると、みんな同じ学ランを着ているらしい事