PHPはWebアプリケーションを構築する言語として普及していますが、これまでPHPの実行環境をクラウド上で本格的に提供したPaaSはありませんでした。最近になって2つのPHP PaaSの名前が少しずつ知られるようになってきましたので、この記事で紹介しましょう。「cloudControl」と「PHP Fog」です。 無料で利用できる「cloudControl」 cloudControlはドイツのベンチャーで、2009年に設立。2010年の7月にPHP PaaSのクローズドベータを開始し、2010年10月から正式なサービスを開始しています。課金の単位を「ボックス」という単位で管理していますが、最小の1ボックスは無料になっており、サインアップするだけで利用可能なようです。 cloudControlはAmazonクラウド上に構築されており、ロードバランスとHTTPキャッシュにPHPアクセラレータの
Windows Azureへリモートデスクトップ機能が追加されたようです 試に接続してみました、手順は下記通り Windows Azure SDK 1.3を導入 Windows AzureSDKが古い場合、いったん削除してWindows Azure SDK 1.3をインストールします。 Visual Studioからデプロイする際RemoteDesktopを設定 ソリューションエクスプローラーのAzureプロジェクトを右クリックして発行を選択 「Configuration Remote Desktop connections…」を選択 リモートデスクトップ設定画面で「Enable connections…」にチェックそ入れて、証明書作成を選び 証明書の名前をいれる 「View」ボタンをクリックして、証明書プロパティを表示 「詳細」タブで「ファイルにコピー」をクリック 証明書エクスポートウィ
まねきTV事件およびロクラクII事件の最高裁判決(以下、「まねきTV事件判決」)直後から1ヶ月近く米国に出張した。ネットとテレビの融合状況を目の当たりにして、最高裁での逆転勝訴は日本のテレビ局にとっても不幸だったのではという観を強くした。その解説をする前に、判決を読んですぐに抱いた懸念を紹介する。権利者よりの日本の著作権法は国産検索エンジンほぼ全滅の結果をもたらした。同じ現象がクラウド・コンピューティング(以下、「クラウド」)でも再現するのではないかとの懸念である。 著作権法は著作物の利用と保護のバランスを図ることを目的とした法律である。著作物の利用には著作権者の許諾を要求して保護する一方、許諾がなくても使用できる権利制限規定を設けて利用に配意している。わが国の著作権法はこの権利制限規定を個別に列挙しているが、米国は使用する目的がフェア(公正)であれば、許諾なしの使用を認める包括的権利制限
米マイクロソフトが日本の大学研究者にWindows Azureベースのデータ分析環境を無償で提供する。国立情報学研究所が窓口となり、「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」の研究チーム(東京大学 喜連川優教授)が活用する。 国立情報学研究所(NII)と米マイクロソフトは10月1日、Windows Azureのリソース活用に関する協定を締結した。文部科学省の科学研究費補助金で行われている共同研究「情報爆発時代に向けた新しいIT基盤技術の研究」(「情報爆発」プロジェクト)の一環。マイクロソフトが国内の大学研究者に、Windows Azureベースのデータ分析環境を提供する。 研究機関が抱える問題は深刻だ。科学研究の分野では、年々活用するデータ量が増大する。膨大なデータを扱う必要がありながら、研究を進めていくには、日常的に使うデスクトップパソコンの「およそ1万倍の処理能力が必要になる時が
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