人生を変える装置を作った。 自分の人生を変えた本と誰かの人生を変えた本を交換するのだ。誰かの人生を変えた本は、あなたの人生も変えるかもしれない。というカラクリである。 平たく言うと本の物々交換なんだけど、人生を変えるとまでぶちあげたイベントを大阪で行ってきた。 イベントとそこで集まった本を紹介したい。
![人生が変わる巨大ガチャガチャ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94746b3655b255327ef47dcff3518a706edbf537/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F8916%2F1123%2F9353%2Fb__2015_10_22_b_img_pc_top.jpg)
僕は、毎年8月末に『文房具のトークイベント』をやっている。 3時間ぐらい延々と文房具の最新事情とかばかり話す、かなりガチなやつである。 今年はそこに、小学生の男の子が参加してくれた。 実はその小学生の彼こそ、僕がいま文房具業界で最も会いたい人だったのだ。 彼の名は、山本健太郎くん。 夏休みの自由研究として『オール手書き、100ページの文房具図鑑』を作った少年である。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:我が家の在庫 こんなものが買い溜められている > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k
僕のドローンへの憧れは根が深い。たぶん周りの誰よりも先に欲しい欲しい言っていたと思う。 しかし買うと高いので作ることにしたのだ。それが今年の春の話。 あの時はバルサ材で作ったボディにビデオカメラをくくりつけ、ミニ四駆のモーター4つに模型用のプロペラを付けた。作っているときは本気で飛ぶんじゃないかと思ったほどの出来だった。 しかし自作ドローンは1ミリも浮くことはなく、僕は撮影を見に来た関係者各位に頭を下げて回った。いま思い出してもじんましんが出そうな思い出である。
鉄道ファンではないのに不思議なご縁の連続で欲しかった電車が自分のところにやってきた鈴木さん(「どうして鈴木さんは欲しい電車をもらえたのか?」)。この話を鉄道ファンの友人にしたところ、鉄道好きが高じた結果、新幹線の一部を貰ったり企画列車を走らせたりした人がいるという。 新幹線を貰うのは、特急列車を貰うよりさらに難度が高そう。さらに自分が企画した列車を走らせるなんていうことは、単に運だけでは実現できない。その方が駅長(マスターではない)を務めていた鉄道居酒屋があると知り、行ってみたよ聞いてきたよ。
時刻表をながめるのが好きだ。 やたら時間のかかる鈍行を眺めたり、読みづらい駅名を探したり、なんだかんだでしばらく時間は潰せる。 ただ、ながめていると「校正大変なんだろうな……」という思いもわく。 以前、編集プロダクションで編集者のまね事みたいなことをしていたため、いちばん苦手だった校正のことは、どの印刷物をみていても気になる。 もちろん、時刻表も毎月発行されているということは、毎月校正もしているだろうし、1000ページ以上ある、しかも時間がズラーっと書いてあるだけの原稿をいちいち校正してると思うとなかなか胸が熱くなる。 見学させてもらったツアーは、そんな時刻表の編集を少しだけ体験することができるという。子供向けとはいえ、時刻表がどんな風にできているのかを大まかにしることができるというのだ。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:札束風呂がバージョンアップしました > 個人サイト webやぎの目 パネルディスカッションはアドテック東京インターナショナルというイベントである。広告技術のイベントなのだが、今回は全セッションを英語でやるのだそうだ。 その登壇依頼が2月にあった。 確かに去年、東京と大阪でのアドテックに1回ずつ登壇したが、なぜ僕に。 当然すぐ断った。 ………しかしこれは英語を覚えるいいチャンスではないだろうか。5ヶ月ちゃんと勉強すればネイティブ並になっているかもしれない。写真中心のスライドにしてスピーチも丸暗記するという手もある。 そう思って、やっぱり出ますというメールを送った。 これだ。僕
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:8時間かけウニまつりへ
個人の著作物ではない映画などの場合、公開から一定期間を経過したコンテンツに関しては(日本では1953年以前に公開された作品)パブリックドメイン、いわゆる著作権切れという扱いになるんだそうだ。 パブリックドメインの作品は自由に販売等、利用することが可能。だったら僕だって使いたい。そうだ、パブリックドメイン作品でかるたを作ろう! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:これが「ひのきのぼう」だ! > 個人サイト Web人生
長野県上田市に電車と暮らす人がいるという。名前は鈴木浩さん。といっても鉄道会社に勤務しているわけではない。庭に車両が置いてあるわけでもない。文字通り「家のなかに電車がいる」のだ。この電車、民宿として宿泊もできるとか。 電車と暮らすなんて、鉄道ファンにとっては夢のまた夢。電車が家にやってきた経緯がまたスゴイ。「初夢に電車が出てきたので、欲しくなってJRにお願いしたら貰えた」んだとか。 そんな夢のような話があるのか!? 私も電車と暮らしたい! なにより鉄道ファンとして同志の話が聞きたい! というわけで行ってみたよ会ってきたよ。
100年以上前の撮影では、ストロボも無くフィルムの性能も悪かったため、ストロボの代わりに金属粉をボンッっと燃やして写真を撮っていたらしい。 粉の名前は閃光粉(フラッシュパウダー)。 うわさに聞く、その粉を配合して僕も写真を撮ってみた。 注)上の写真を見てすぐ分かると思いますが、わりと危険な実験なので、万が一試される場合は安全にじゅうぶん配慮してください。 ライター加藤さんは理科の教師としての知識と経験をもって臨んでいます。
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
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