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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (193)

  • 「すべてが他人事」の環境が、欲望のスタイルを変えた:日経ビジネスオンライン

    (前回から読む) ―― “ビッグネーム叩き”という現象があるというお話をうかがいましたが、何か「巨悪」みたいなものを見つけて批判を繰り返す行為は、どうして起きるのだと思いますか。やむにやまれぬ正義感でしょうか、それとも日常で抱える不満のうっぷん晴らしなのでしょうか。 水島 両方じゃないでしょうか。「批判することで良くなるかもしれない」という思いは、心の中にあるでしょう。自分は憂さ晴らししているだけなのだと思ったら、寂しくなりますからね。自分の中で、どこかに正義を保てないと、俺、何をやっているんだろうというところにいってしまうと思うんですよ。人に批判の言葉を叩きつけるためには、そこになにがしかの「正義感」を持っていないと難しいんです。 ―― では、その正義は、どのような拠り所に支えられているのだと思いますか。 匿名の正論は、実行できない 自分が言っていることが、いわゆる「社会の正義」に同調し

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  • 夢を叶える技術を身につけよう!:日経ビジネスオンライン

    新しい年を迎え、今年の目標を立てて、初詣でをして成就を祈る。 毎年繰り返しながら、夢が実現しないのはなぜか。それは技術を知らないからだ。 あなたの夢を確実に叶える3つの奥義と6つの技術を教える。 新年明けましておめでとうございます。お正月に初詣でをして、神様や仏様に2009年の夢や目標を祈願した人も多いでしょう。新年は新しい目標を設定するのにとてもいいタイミングです。私も毎年、新しい手帳を開いて計画を練り、20年以上先の長期目標から10年後、5年後、3、2、1年とブレークダウンして、月次、週次に落とし込み、やるべきことを細かく書き入れています。 「目標は設定したけれども、行動が伴わない」と悩んでいる人もいるはず。そんな悩みに答えようと、2008年12月に「Chabo!」参加著者の6人(神田昌典さん、竹川美奈子さん、久恒啓一さん、山田昌弘さん、和田裕美さん、私)が集まり、「Chabo!著者が

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  • 【11】悶々とした気分から脱するための“パワー・ワード”:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「今の仕事は嫌いじゃないし、職場の人間関係や収入面でも悪くはない。プライベートもそこそこ満足している。でも、毎日が何か物足りなくて気持ちが沈んでしまう…」。 このような状態になっていませんか? 天気に例えると、「どんよりとした曇り」という感じです。心の充電レベルで考えると、せいぜい50%前後のエネルギーレベルといったところでしょうか。 明らかにうつ状態ではないし、大きなストレスを抱えているわけでもない。しかし日常生活に満たされない思いがあり、悶々(もんもん)とした気分に支配されてしまう。「何かもっとワクワクすること、充実することがしたい」と感じているのに、その何かが分からない。こういう状態を、私は“悶々(もんもん)症候群”と名付けています。

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  • 【3】「スイーツ(笑)女子」と「モテない系女子」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「スイーツ(笑)」という言葉をご存じでしょうか。 去年あたりからインターネットで流行り、2ちゃんねる検索を運営する「未来検索ブラジル」が主催する「ネット流行語大賞2007」では、銀賞に選ばれました。とはいえ、私の周りのメディア関係者でも知らない人も多かったので、局地的な流行語かもしれません。 女性誌では今や、デザートなどの甘いものはみんな「スイーツ」として紹介していますよね。和菓子ですら、「和スイーツ」と言い換えられています(「和菓子」のままの方がいいとは思いますけれど)。 「和菓子」ではなく「和スイーツ(笑)」 このような女性誌がよく使う、「おしゃれで素敵なキャッチコピー」に踊らされるような女性たちを「スイーツ(笑)」と表現し、インターネッ

    【3】「スイーツ(笑)女子」と「モテない系女子」:日経ビジネスオンライン
  • 「勝利へ導くのは額の汗とあらんかぎりの力」 〜第14回:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド:NBonline(日経ビジネス オンライン)

  • 「勝利へ導くのは額の汗とあらんかぎりの力」 〜第14回:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド【続き】:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「勝利へ導くのは額の汗とあらんかぎりの力」 〜第14回:パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド【続き】 「みんな。旗を掲げるのよ、海賊の旗を」 2008年12月26日 金曜日 降旗 学 (前ページから読む) というようなことを書くと、いかにも気取った映画評論みたいになってしまうからやめるが、シリーズを通して、海賊ジャック・スパロウが“敵兵と化け物”以外はただの1人も人を殺していないということだけは付記しておこう。すぐに寝返り、お調子者で、しょっちゅうとっ捕まってしまう海賊だが、彼が無益な血を流すことは劇中ではただの一度もないのだ。これも“パイカリ”人気を支える理由のひとつなのだろう。 しかしだ、それにしてもこの映画はキーワードが多すぎ、かつストーリーが複雑すぎる。 繰り返しのギャグのような場面の反復や、ウィルが自分が鍛えた剣で最後は胸を貫かれるというようなアイテムの使い方はうまいな

  • 「やればできる俺」という欲望:日経ビジネスオンライン

    アニメーションは、頭の中で望んだことを描き動かすもの。作り手の嗜好を忠実に映像化することができる。そして作り手は、視聴者の欲望をいかに捉えるかに常に腐心している。だったらアニメを通して時代の欲望が見えるのではないか? そんな仮説を手に、日々アニメ制作に臨む監督たちにインタビューを申し込んでみた。まずは「コードギアス 反逆のルルーシュR2」の谷口悟朗監督にうかがってみよう。 ●作品紹介● 超大国ブリタニア帝国に占領された日=エリア11。そこに生きる二人の少年、ルルーシュとスザク。 「ギアス」の力を手に入れ、世界を壊そうとするルルーシュ。 ナイトメアフレーム「ランスロット」を操り、世界に理想と真実を求めるスザク。 二人の対照的な生き方は、やがて帝国を揺るがす大きなうねりとなっていく。 【上記は「コードギアス 反逆のルルーシュ」公式サイトより引用 2008年8月現在、続編の「コードギアス 反逆

    「やればできる俺」という欲望:日経ビジネスオンライン
    milkyway725
    milkyway725 2008/12/25
    コードギアス!
  • 「正義」への欲望が「匿名の正論」を暴走させる:日経ビジネスオンライン

    頭の中で望んだことを描き動かすもの。それがアニメーション。視聴者の欲望をいかに捉えるかを、常に考えているテレビアニメの監督たちに、時代の欲望を見通してもらう連載企画「アニメから見る時代の欲望」。今シリーズは「機動戦士ガンダム00(ダブルオー)」の水島精二監督にお話をうかがう。 ●作品紹介● 西暦2312年。4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。 【上記は「機動戦士ガンダム00」公式サイトより引用、編集。リンクはhttp://www.gundam00.net/】 水島 

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  • 女性は何歳まで、“女子”と呼べるのでしょうか:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 最近、「女子」という言葉が気になっています。 時々、自分や自分を含む女性を「女子」と呼ぶことがあります。しかしこれを、不愉快に思われる方もいるのかもしれません。先日読者の方から、こういうお便りをいただきました。 「いい大人である40代の女性を『女子』と呼ぶのは、もうやめませんか? 職場にもこの世代の女性が多くいますが、いつまでも自分を可愛い若い女性だと勘違いしていて、非常に見苦しい」 すみません。40代になってもつい「女子」と口走ることがあります。少し反省しながら思ったのは、「いったい女性は、何歳まで“女子”を名乗ってもいいのか」ということです。「2年目女子ですが、いいですか?」 のように、20代までなら許していただけそうですね。また「女子」

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  • 「嘘つきはいつも嘘をつく。信用できないのは正直者だ」 第13回:パイレーツ・オブ・カリビアン:NBonline(日経ビジネス オンライン)

  • よい気は快適な空間から生まれる:日経ビジネスオンライン

    「私の住んでいる家は風水的によいのでしょうか?」。これは風水のセミナーで最も多い質問です。 私が風水鑑定コンサルタントだと知ると、多くの人はこのような質問を投げかけてきます。誰でも自分が過ごす場所は快適で、開運をもたらしてくれる空間であってほしいと願うのは当然のことですよね。 私が学んできた中国伝統風水は、方位、方角、竣工年月日など様々な情報を参考に鑑定していきますが、依頼者が快適に過ごせているかも重要な鑑定材料となります。 気に影響する外の環境 風水では「気」が建物内に溜まることを重視しています。気が逃げてしまうと建物にお金がたまらない、金運がよくないと考えられているからです。例えば、玄関(入口)の直線上に裏口や大きな開閉できる窓がある建物は、気が流れやすく室内に溜まりにくいと判断します。実際、車が頻繁に往来する道や高速道路付近の建物では気が流れ続け、お金の出入りが激しいという鑑定結果が

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  • 景気後退の被害者、ネット上のSNSが心の拠り所に:日経ビジネスオンライン

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  • 「プロらしさ」を生むニュースリリース作成の7大鉄則:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    成功するニュースリリースの特徴は、「全く何も知らない人に、どう伝えたら心が動くか、ということを常に考えて執筆されている」ということです。今回は、ニュースリリースを実際に執筆するに当たり、抑えておきたい7大鉄則と、事例を紹介していきます。 ■ニュースリリース作成の7大鉄則 (1)全体のボリュームは、A4用紙1〜2枚程度 (2)文章は横書きが基 (3)リリース1につき、テーマは一つ。複数のテーマは扱わない (4)1文はできるだけ短く、一つの段落は4〜5行で終わらせる (5) 専門用語や難しいカタカナ表現は使いすぎない。必要なら文末に注釈を加える (6) 主観的な表現や、あいまいな表現は避け、客観性を持たせる (7) 広告のような過剰な表現、自画自賛的な表現は使わない (1)(2)は、一般的なリリースがほとんどその体裁をとっているということで、内容に自信があれば、全く違う体裁で作

  • 【2】「ワリカン女子」と「ごっつぁん女子」:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン デートでは、「ワリカン 50.2%」「男性のオゴり(自分も少しは出す)47.2%」「自分がオゴる 2.6%」。 フリーマガジン「L25」が、20~34歳までの女性約1000人に実施した「デートでの事の支払いについて」のアンケート結果です。今や、半数以上の女性が「デートではワリカン」なのですね。 「男が女に奢るのが当たり前」はもう過去のこと!? そして、私が取材してきた「女性のワリカンに関する意識」はこんな感じです。 「デート代はワリカンでOK。できればクリスマスのデートと、普段のラブホテル代くらいは彼に払ってほしいけど、ワリカンでもまあ我慢する。自分の誕生日はもちろん奢ってほしいけど、彼の誕生日には私が彼に奢る」が、多くの20~30代女性。

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  • 「人と飯を食え! 対面する場に宝あり」:日経ビジネスオンライン

    そんな暗黒の時代、次々と企業が倒産し、財閥の独占支配体制が強まるなか、したたかに生き延びたベンチャー経営者がいた。 山下亀三郎、「山下汽船(合併を経て、現在は商船三井に吸収)」の創業者だ。日一の傭船主となり、「海運王」と呼ばれた男である。 明治以降、海運界は、政府の手厚い保護を受けた日郵船と大阪商船が先導して発展した。明治政府の立役者・大久保利通が、三菱の創業者である岩崎弥太郎に「御用船」の特権を与えたことが、その始まりとされる。郵船と商船の二大船社は、政府から多くの船の払い下げを受け、定期航路の独占が認められ、補助金同様の貸付も受けた。 花柳界で「社長」といえば郵船を経営する近藤廉平を指したというから、その存在がいかに図抜けていたか想像がつくだろう。 この郵船と商船の二大船社体制が、第一次大戦の勃発で変化する。戦火が広がる欧州の船腹不足に乗じて、日に「船成金」が続々と出現したのであ

    「人と飯を食え! 対面する場に宝あり」:日経ビジネスオンライン
  • 【小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明】「アラフォー」に五寸釘を打つべき理由:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    《例年、新語・流行語大賞に選ばれる言葉は、「新鮮さ」や「普及度」よりも、「旬の短さ」でその一年を象徴することになっている》……というこの書き出しは、ちょうど一年前の今頃、とあるウェブマガジンのために書いた原稿をそのまま丸写しにしたものだ。 わかっている。丸写しは禁じ手だ。よしんばコピー元が自製のテキストなのだとしてもだ。 どうしても再利用せざるを得ない場合は、アングルや焦点距離を変えて、別の作品として再構成しないといけない。それが、昨夜の残飯を朝の膳に供する主婦のせめてもの心遣いであり、また原稿執筆者の良心というヤツでもある。結果としてテーブルに並ぶのが、カタくなったピザであるのとしても、だ。そう。せめて「チン」ぐらいはしとこうぜ、と。 にもかかわらず、私が、あえて禁を犯してモロなコピペを持ち出してきたのは、新語・流行語大賞をめぐるメディアの状況が、この10年ほど、まるで変わっておらず、

    【小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明】「アラフォー」に五寸釘を打つべき理由:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 【19】どうしてレジ横に「団子」が置いてあるのか?:日経ビジネスオンライン

    レジで精算待ちをしている時にカウンターの横を眺めると、そこに和菓子が置いてあることがあります。多くは3105円の串団子。「なぜここに団子?」と思いつつも、「すみません。これも追加でもらえますか?」と思わず買ったことがある人もいると思います。でも、なぜレジ横に団子が置いてあるのでしょうか。 私はこれまで数多くのコンビニ店舗の経営を指導してきましたが、実を言うと、いまだにレジカウンター横に和菓子が置かれている理由がはっきりと分かっていません。どうして、この場所に和菓子なのか? 恐らく「売れるから」という理由で陳列するようになったと思いますが、誰が、どういった理由で置き始めたのか分からないのです。 コンビニでは、レジカウンターの周りに置いている商品がよく売れます。これはコンビニのみならず、小売業すべてに当てはまる原則です。レジの精算待ちの時間に目につき、ついでに買うという購買行動があるからです

    【19】どうしてレジ横に「団子」が置いてあるのか?:日経ビジネスオンライン
  • 【6】プロジェクトを成功させる5つの土台:日経ビジネスオンライン

    【ドングリ化について】 チャンスを逃さないためには、ぼんやりと考えていることを明確化し、まとめておくことが大切だ。 5分から10分ぐらいの短い時間で小さなメモに書き出してみる。 これを「ドングリ化」と呼ぶ(第1回「30秒ごとのチャンス」参照)。 今回は新しいプロジェクトのための要点をつかむドングリ化を実行する。 【同じ目標なのにかみ合わない現場】 「もっとプロジェクト規模を大きくしよう」 「いや、そりゃ無理だよ!」 と意見が対立している2人の、そのプロジェクト像、同じだろうか。 Aさんは、今の構想が70という規模だと考えている。Bさんは100だと考えている。 そこで、Aさんは、せめて100ぐらいの規模はないといけないと思って、大きくしようと提案する。 ところがBさんはすでに100の規模を想定しているので、さらに大きくしようという提案を聞いて、130ぐらいにしようと言われたと感じる。 完成像

    【6】プロジェクトを成功させる5つの土台:日経ビジネスオンライン
  • 【1】バブルの申し子?年齢不詳?「平成女子」はどこへ行く:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私が2006年9月~2007年3月まで、日経ビジネス オンラインで連載していた「U35男子マーケティング図鑑」では、今の世代の様々な「男子たち」の姿を紹介してきました。 またこの連載は昨年、単行『平成男子図鑑』として刊行され、とくに「草男子」への反響は大きく、草男子をテーマにした書籍が出たり、雑誌の特集も組まれたりしました。 私は学生時代から、女子学生の就職を考えるミニコミ「私たちの就職手帖」を編集していたこともあり、その後もずっと女性をテーマにして仕事してきましたから、自分が男性について書くことになるとは思ってもいませんでした。 そんな私が、「今どきの男性は変わってきているな」と思うようになったのは2000年くらいからでした。 1つに

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  • 廣村 正彰【2】五感に訴えかけ、人を呼び込む豊かな空間を作る:日経ビジネスオンライン

    ビジュアル要素によって様々な情報を発信し、受け手に内容を伝えることで問題を解決するというのが廣村のバックグラウンドであるグラフィックデザインの考え方だ。 しかし廣村は、「伝える」のではなく、「伝わる」ことをデザインの主眼に置くべきだと考えている。無理やり伝えるのではなく、伝えたい内容を無理なく自然に感じ取ってもらうために、デザイナーは何をすればよいのか。 デザインの範ちゅうを超える要素を取りこむ 人間が受け取る情報の大部分は視覚情報で占められている。人口の高齢化を背景に、ビジュアルのユニバーサルデザインのあり方が議論され、文字のサイズを大きくしたり、コントラストを強くしたりということが広く行われるようになってきた。廣村は視覚伝達のユニバーサルデザインというテーマに取り組む際に、もう少し視覚以外の感覚にも訴えるやり方はないかと考えている。 すでにグラフィックの仕事の分野はニ次元の平面から、パ

    廣村 正彰【2】五感に訴えかけ、人を呼び込む豊かな空間を作る:日経ビジネスオンライン