●原案をA4用紙1枚にまとめるコンセプトシート部門を新設 エンターブレインと財団法人デジタルコンテンツ協会が主催する新人ゲームクリエイターの発掘プロジェクト"ゲーム甲子園2006"の作品募集が、2006年9月1日からスタートする。今回で4回目を迎える"ゲーム甲子園"では、ゲームの企画案をA4用紙1枚にまとめるコンセプトシート部門を新設。さらなる応募作品の拡大が図られている。最終的な受賞作の発表は2007年2月に予定されている。 "ゲーム甲子園"は、ゲームクリエイターを目指す新人に作品発表の場を提供するとともに、ユニークで斬新な企画を掘り起こすことを目的としたプロジェクト。これまでに3回開催され、いずれも小学生からお年寄りまでのプロ、アマチュアから幅広い作品が寄せられている。過去の優秀作品作品のいくつかは、実際に製品化されている実績もある。 "ゲーム甲子園2006"では、従来の企画アイデア部
すべてはニンテンドーDSでの最高水準への挑戦 1990年4月。スーパーファミコンが発売されるわずか半年前に発売されたファミリーコンピュータ最後のファイナルファンタジーシリーズは、機種が移り変わる度にリメイクされた「I」「II」とは異なり、16年の間長き眠りについていた。この夏スクウェア・エニックスは、グラフィックを刷新し、システムに手を入れた新たな「ファイナルファンタジーIII」(以下、FFIII)を、ニンテンドーDSで蘇らせる。 FFIIIは、プレーヤーが任意で最適と思えるジョブ(職業)に変更できる。本作は場面によって有利に進められるというジョブチェンジシステムがゲームの要となっており、ポリゴンに置き換えられたまったく新しいキャラクターたちの見た目にも反映されていく。ストーリーやゲームシステムにも手が加えられ、時代に則したものになっているとのこと。それは、まったく新しい、しかし懐かしい―
はじめてのポリゴン――「スターフォックス」は偉大なる先駆者だった 「スターフォックス」は、スーパーファミコン用ソフトとして1993年にこの世に誕生した。当時はスーパーFXチップを初めて搭載したソフトということで話題になった作品だ。このスーパーFXチップがどういうものなのか筆者もよく分かってはいなかったが「とにかくすごい描画能力らしい!」ということと、「ポリゴンというものを使って立体表現をしているらしい!」ということに胸を躍らせ発売を心待ちにしていたのは覚えている。 スーパーファミコンのソフトといえば右へならえで一様に2Dグラフィックだった時代だ。そんな中に3Dポリゴンの新しい世界がやってきたのである。おそらく筆者がポリゴンという言葉を初めて知ったのは、この初代「スターフォックス」においてだったと思う。 いざ蓋を開けてみると、まさしく「3D」と言える宇宙空間でシューティングを楽しめる快作だっ
“あの”戦国が帰ってきた 天下御免の傾奇者(かぶきもの)、前田慶次のファッションも、BASARAワールドでは割と普通に見える? 「戦国BASARA」とは、カプコンが2005年7月に世に放った異色のスタイリッシュ英雄(HERO)アクションゲームである。そのタイトルにある通り、題材となっているのは群雄が割拠する戦国乱世。織田信長とか徳川家康が戦ったり戦わなかったりする、いわゆる戦国時代を舞台に、有名武将たちが大活躍する内容だ(前作のレビューはこちら)。 戦国時代が題材のゲームはこれまでにも数多く世に出ているが、この作品は一味も二味も違っていた。どの辺が違っているのかは、後ほど詳しく書くとして、その「戦国BASARA」の続編となる「戦国BASARA2」が、前作の発売から約1年を経て、満を持して登場したのである。 その内容は前作のグレードアップ版といった感じで、システムの面でも物語の面でも、前作の
2005年8月4日にスティーブ・ジョブズ氏が開始を宣言した、iTunes Music Store(iTMS)のオープンから1年が経過した。その知名度から開始前には“黒船”とも称されたサービスについて、同社はどのような手応えを得ているのだろうか。来日した同社のクリス・ベル氏(iTunes プロダクト&ミュージック・マーケティング ディレクター)に話を聞いた。 アップルは“ミュージックカンパニー”でもある ベル氏: まず申し上げておきたいのは、iTMSにとってまず大切なのはアーティストであるということです。最近ではユーミンやスピッツの楽曲が配信開始されていますが、反応は非常に良好ですし、アーティスト側からiTMSで楽曲を流通させたいという要望を受けることも増えてきました。 iTMSにはフリーダウンロードのコーナーも設けていますので、利用者からすれば、これまで知らなかったアーティストを発見できる
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
Ajaxはどのように実現されているのだろうか? こんな疑問に応えるべく、サンプルを挙げてみよう。Ajaxの基本は、単に「JavaScriptでHTTP通信をする」というだけに過ぎないことが分かる。 オンライン・ムックPlus「Web2.0で変わるWebプログラミングの常識」の第1回目では、Ajaxが使われる背景と、どのような場合に適しているかを解説した。 今回はサンプルアプリケーションを取り上げていこう。ポイントは、もっとも基本的な例に限定したことであり、開発者である読者が今すぐにでも既存のWebアプリケーションへ組み込むことができるよう配慮した点だ。 まず最初に、以下の図2に示す2つのテキストボックスに注目してほしい。その「和」と「差」をそれぞれ計算し、結果を埋め込むという処理を挙げてみよう。 「和」と「差」を計算する処理の部分は、サーバ側に用意したPHPプログラムで行うことにする(図3
それは秘密です!?――次世代Mac OS X “Leopard”の新機能に迫る:WWDC 2006レポート(1/3 ページ) こちらの記事でお伝えしたとおり、8月7日(現地時間)から米カリフォルニア州サンフランシスコで開催されているWorldwide Developers Conference 2006のオープニングキーノートで、Intel Macの新製品となる「Mac Pro」「Xserve」の発表と同時に、来年登場予定の次世代Mac OS X “Leopard”(日本語読みでは「レオパルド」、英語読みでは「レパード」)のスクリーンショットが一般に初めて公開された。ここでは、このLeopardにフォーカスを当て、キーノートで紹介された新機能について見ていこう。 Windows Vistaを強烈に意識!? Mac OSとWindowsの類似性はよく指摘されるが、ことインタフェースに関して言
ドコモ東海にとって、MNPは千載一遇のチャンス――榎啓一社長に聞く(前編):Interview(1/2 ページ) 番号ポータビリティ制度(MNP)の実施日が、10月24日に決定した(8月9日の記事参照)。携帯電話キャリアにとっては、この数年をかけて準備してきた取り組みが結果に結びつくか試される「本番」だ。それがいよいよ目前に迫る。 MNPの結果はふたを開けてみなければわからないが、キャリア同士の激戦が繰り広げられるのは間違いない。中でも、全国にはいくつか「激戦区」が存在する。それぞれの地域でのシェア獲得の攻防戦が、全国区の結果に少なからず影響するだろう。 今日と明日の時事日想は特別編として、激戦区の1つ「東海エリア」に注目。NTTドコモ東海社長の榎啓一氏(2005年5月12日の記事参照)のインタビューをお届けする。 東海エリアは“ドコモが弱い”地域 東海地域は唯一、ドコモのシェアが50%を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く