オシム監督 インドではカレー食え “脱過保護”方針を明確にしたオシム監督 日の丸イレブンにカレーの試練が課された。日本代表のイビチャ・オシム監督(65)は6日、東京・お茶の水のJFAハウスでアジア杯予選インド戦(11日・バンガロール)に向けて、スタッフミーティングを行った。5月下旬のU-19日本代表インド遠征では現地の主食であるカレーで体調を崩す選手も出たが、“過保護”を嫌うオシム監督は専属シェフを帯同させない方針を確認。来年7月のアジア杯本大会へ向けて、選手のアウエーでの適応能力を測る。代表生き残りを目指す選手に思わぬ“難敵”が持ち上がった。 代表選手にたくましさを求めるオシム監督は、9月の中東遠征に続き専属シェフの帯同を拒否した。中東遠征では現地シェフの料理でも体調不良者は出ず、オシム監督も「おいしいから太り過ぎないように注意しないと」というほどだったことから、脱過保護方針が継続さ
イレブンも悲鳴…練習ミス連発 サッカー・アジア杯予選(3日・サウジアラビア戦)、オシムチルドレンが到着直後の深夜の初練習と灼(しゃく)熱の敵地に翻弄(ほんろう)された。長時間フライト後の初練習ではオシム監督から「(動くスピードは)人よりもボールの方が速い。ボールを動かせ」と省エネ指令が飛んだが、MF山瀬功が「ある程度人が動かないとボールも動かせない」というように、暑さと湿度に慣れないイレブンはミスを連発。早期順応の必要性を痛感し、午前2時に練習を終えた。初招集組のGK西川は「これ以上ないスタートですね」と苦笑い。MF二川は「ダルいです。若干眠い」とぐったりすれば、百戦錬磨のGK川口も「初めての経験。高校時代、早朝サッカーとかはありましたけど」と戸惑いを隠せなかった。
オシム 想定外の灼熱地獄に真っ青 サッカー日本代表は31日深夜(日本時間1日未明)、アジア杯予選サウジアラビア戦(3日)が行われるジッダにチャーター機で到着した。イビチャ・オシム監督(65)は時差調整などのため異例の到着直後の深夜トレーニングを敢行したが、予想以上の気温と湿度に顔面蒼白(そうはく)。オシム流の方向転換すら迫られかねない緊急事態に陥った。 初のアウエーの過酷さは指揮官の想定を超えていた。31日深夜にジッダに到着した日本代表はアルアハリ競技場に直行。練習が始まったのは日付が変わった午前0時40分過ぎだが、気温は33度と下がる気配を見せず、湿度70%を超えた。 分析班の和田スカウトは「試合の時間(午後8時30分)はもっと暑いはず」と予測した。約1時間の初練習を終えたオシム監督は「気候?感想を言ってよくなるならいい。そうじゃないから話したくない」と噴き出す汗をぬぐった。 体が動か
オシムのお気に入りはやっぱり松井 オシム監督はやっぱりMF松井(ルマン)が好きだった。会議を終えたU-21代表の反町監督は「いつもだけど、五輪の話は出なかった。ヘラクレスの試合を見たけど、最後まで平山が出なくて」と苦笑いも「オシムさんも松井を見た、と言ってた」と、週末のオシム監督は海外組の“切り札”に注目したようだ。
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