Macに感染するマルウェア「Flashback」は感染先のマシンを制御するために、Twitterでハッシュタグを付けたツイートを使っているという。 Mac専門のウイルス対策ソフトメーカーIntegoは3月5日、Macに感染するマルウェア「Flashback」が感染先のマシンを制御するためにTwitterを利用していることが分かったとブログで伝えた。 同社によると、マルウェアの多くはサーバを使って感染先のコンピュータに命令を出しているが、このやり方ではIPアドレスを突き止められてサーバがダウンさせられる可能性があった。 これに対抗するためにFlashbackは、サーバではなくTwitterを利用しているという。しかも特定のアカウントでは削除される可能性があるため、ハッシュタグを付けたツイートを毎日生成。このツイートは、検出を免れるために無作為の文字列で構成されているという。 IntegoはF