ペルーのWilamaya Patjxaで発掘作業を行う考古学者ら。米カリフォルニア大学デービス校提供(2020年11月4日提供)。(c)AFP PHOTO /UC Davis/ Randall Haas 【11月6日 AFP】女性の居場所が家庭であったことは、そもそもなかったかもしれない──このような研究が4日、科学誌「サイエンス・アドバンシス(Science Advances)」に発表された。 論文を発表した米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のランドール・ハース(Randall Haas)氏率いる研究チームによると、ペルーのアンデス山脈(Andes)で、9000年前の若い女性の遺骨が、大物狩りの道具一式とともに発見された。 研究チームが、同様の道具とともに埋葬地で発見した27人の遺骨を詳細に解析した結果、同時代の米大陸の狩猟者
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