ロボットが人間の仕事を奪いにやってくる。それは以前から知られていたし、多かれ少なかれ、本当のことだ。 米ITサービス大手「コグニザント(Cognizant)」が出版した著書『What to do when machines do everything(機械が全てを行うとき、人間は何をすべきか)』は、今後10年から15年で、アメリカの仕事の12%が機械に取って代わられるだろうと予測している。 しかし、望みはある。 コグニザントは、新しいテクノロジーによって、2100万もの新たな雇用が生み出されるとも予測しているのだ。不安を払拭し、未来に備えるため、コグニザントは今後生まれるであろう21の新しい職業を報告書にまとめた。 「きわめて重大なことが起きていると知らせたかった」と語るのは、コグニザントの「仕事の未来センター(Center for Future of Work)」の所長で、同社のバイスプ