(文=浜田 拓郎/ジャーナリスト) スタイリッシュなレストランの運営やデザインワークなどで知られるトランジットジェネラルオフィスは、「お台場」で知られる東京臨海部の江東区青海に、クリエーティブ分野の企業やフリーランスのための職場スペースとなるビル「the SOHO」を3月にオープン、このほど入居募集を始めた。 最大の特徴は共有空間 地上13階建て370室のオフィスで構成される建物は、SOHO向けのビルとしては世界最大の規模だ。オフィスは全室窓際配置で、33から120平方メートル(賃料は1カ月、13~35万円台)に至る10タイプが用意される。基本レイアウトは、ワーキングスペースにトイレとシンクが備わる。 the SOHOの最大の特徴は共有空間の充実にある。入居社(者)の24時間活動に対応したロビーラウンジやカフェ、コンビニを備える。さらにミーティングルームから、フィットネスルームや共同のスパ