二子玉川駅の再開発イメージ図=東京急行電鉄提供3月に開業する「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」のイメージ図=東京急行電鉄提供阿部野橋ターミナルビルタワー館で最初の柱を設置する立柱式が行われた=2日、大阪市阿倍野区、佐藤亜季撮影開業間近のJR博多シティ=福岡市博多区、山本壮一郎撮影 大都市の主要駅で、百貨店を核にした駅前再開発が相次いでいる。特徴は「高層化」と「大型化」。地方で相次ぐ閉店とは裏腹に、百貨店の大都市集中が加速する。 ■東急、ニコタマに巨大施設 「ニコタマ」の愛称で知られ、住みたい街として常に上位にランキングされる東京急行電鉄の二子玉川(ふたこたまがわ)駅(東京都世田谷区)。 3月17日、この駅に直結した大規模商業施設「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」がオープンする。6千平方メートルある広い食料品フロアを中心に雑貨店など157店が入る。沿線に住む20〜30代の女