[ニューオープン] 2016.06.20 神田の路地に忽然と現れた魚屋の正体はフランス的漁師料理のフレンチ角打ち「貝呑(かいのみ)」。酒場の真髄を形にして造り続ける夢屋が、4月15日にオープンさせた新店だ まんま魚屋と見紛う店頭が飲食店のたちならぶ路地のなかで異彩を放っている 板を渡しただけの簡易的なカウンターに、工事中のような空間が無骨な酒場に仕上げている 基本セルフスタイルに対応するドリンクコーナー アサリの身がベースのドレッシングで和えたうるわしのコールスロー(左)。フリットの盛り合わせ(右) 左よりワインの中田氏、シェフの村田氏と三谷氏。 (取材=にしやま とみこ) 神田駅南口、日銀通りを入った昭和がそのまま残る路地にフレンチ角打ち「貝呑(かいのみ)」が、4月15日オープンした。「さびれた漁師町のバルをイメージしたフレンチの角打ち」をコンセプトにした同店は、食べたい魚を選び、シェフ