大台ヶ原(山)は、奈良県と三重県の境、日出ヶ岳(標高1695メートル)を最高峰とする台地状の山地のこと。日本百名山にも選定され、屋久島と並んで日本で最も雨が多く降るエリアのひとつ。 天気も気温も変わりやすいのですが、晴れた日の景色は圧巻の美しさ(写真は大蛇ぐら)。珍しい植物が多く、自然の瑞々しい生命力に満ち、神秘的なパワースポット。新緑や紅葉の季節には多くの登山者や観光客が訪れます。 大台ヶ原は、環境省が指定した国立公園。山全体が特別保護地区にも指定されています。山頂付近には、約200台収容の駐車場(標高約1570メートル)があり、24時間利用(冬季は閉鎖)でき、料金は無料。星空もきれいなので、車中泊も人気。 5月の連休や夏休み、秋の紅葉時期は早朝から混雑が激しく、自然環境に配慮するためにも、公共交通機関(近鉄大和上市駅から奈良交通の路線バス)のアクセスがおすすめ。 大台ヶ原の登山ルートは