弾薬、部品不足が深刻化 防衛省、継戦能力に危機感 2022年10月31日07時12分 海上自衛隊が実験として米ハワイ沖で発射した迎撃ミサイル=2007年12月(AFP時事) 防衛省が、ミサイルを含む弾薬や航空機などの部品不足に危機感を募らせている。弾薬の充足率を公表する異例の対応で世論に訴える。弾薬などの不足は有事の際に戦闘を続ける継戦能力の低下につながる恐れがあり、同省は問題解決のため予算増額を求めている。 〔写真特集〕陸自「戦闘糧食」~10年ぶりの「ミリメシ」更新、そのお味は?~ 岸田文雄首相は今月6日の衆院本会議で、「自衛隊の継戦能力、装備品の可動数は必ずしも十分ではない。十分な数量の弾薬の確保や装備品の可動数の増加が重要だ」と認めた。防衛省は年末に改定する安全保障関連3文書に、弾薬などの予算確保を担保する文言を盛り込みたい考えだ。 防衛省は21日、ミサイル防衛(MD)で使う迎撃ミサ
ウクライナ北東部ハルキウ州でロシア側に砲弾を撃つ準備をするウクライナ軍兵士=7月14日/Evgeniy Maloletka/AP (CNN) 米国務省は29日までに、ウクライナへ供与した兵器が犯罪人らの手に渡ることを阻止する対策を実施しているとし、その内容を明かした。 同省のプライス報道官は、ウクライナ側も受け取った防衛装備品の適切な保護や管理を約束しているものの、「米国はこれら兵器が悪しき人物らに流出することを警戒し続けている」と指摘した。 国務省の今回の発表は、11月の米中間選挙で当選が予想される共和党の下院議員の一部が来年にも、ウクライナへの軍事支援の削除あるいは提供した兵器類などへの監視強化に動くことを見越した措置ともみられる。 国務省によると、現在講じられている兵器漏出の防止策には、ウクライナや隣国の治安部隊の能力向上、ウクライナの国境管理や治安維持の強化などが含まれる。 「戦争
細かい雨が降りしきる中、連なった3台のバスがこちらに向かってきた。連節バス、大型バス、小型バスの3台。それぞれのバスには運転士が座っているが、ハンドルに軽く手を添えているだけで運転はしない。これらのバスはJR西日本とソフトバンクが開発中の「自動運転・隊列走行BRT」という新しい交通システムである。10月17日、滋賀県野洲市にあるJR西日本のテストコースで報道陣に公開された。 BRTは「Bus Rapid Transit(バス高速輸送システム)」の略。バスが専用の道路を走ることで交通渋滞を回避し、速達性と定時運行を確保する。国内のBRT導入例では使われなくなった鉄道の線路跡地にバス専用道を設置する例が目立ち、JR東日本の気仙沼線・大船渡線BRTや2023年7月に運行開始予定のJR九州の日田彦山線BRTがそれに該当する。 複数台のバスが連なって走行 JR各社では、JR東日本がBRTの自動運転で
まちカドまぞく6巻に登場するウクライナ語の文章に、ウクライナ語を学ぶ筆者が真っ向から向き合います。 原文の和訳、精読、文法と語法の解説、そして間違っている部分の訂正を通じて、まちカドまぞくのよりよい理解を目指します。 ※ロシア語などスラヴ諸語の知識は必須ではありませんが、あればさらに楽しめます。 この記事は、東京大学きらら同好会の合同誌『Micare vol.1』に寄稿した記事の再録です。当該同人誌の公開猶予期間(1年間)が過ぎたため、自ブログで公開します。 utkiraracircle.github.io この本の他の記事も読みたい人は……もう増刷の予定も残部もないので、国会図書館に行ってもらえれば。2冊納本したので、関東と関西の両方に入ってると思います。 また、同時に発行した『#FindOurStars vol.2』寄稿の「ナナチカ探偵団と不可能な虹」「拝啓、海の向こうの空へ」も公開し
昨日の土曜日。 とある山でコスプレ登山をしている集団がいた。 数は10人ほど。 どでかいカメラで撮影しながら登っている感じだった。 俺はアニメに詳しくないから、何のキャラかはしらん。 露出度は低かった。 俺は邪魔だなと思いつつ、コスプレを追い抜いて、山頂に立った。 山頂には結構な人がいた。 ご飯を食べる場所に困るくらい。 それでも何とか場所を確保して飯を食っていた。 そしたら案の定コスプレ集団がやってきた。 そこでやんややんやの撮影会。 俺はむちゃくちゃイライラした。 とくにかく邪魔だと思った。 マナー違反だと言ってやろうかと思ったが、コスプレするな、騒ぐな、写真を撮るな、というマナーは登山には無いか。。。と思いとどまった。 俺は下山中にもモヤモヤしていた。 そんな時、道中にある展望台に、コメントノートが置いてあった。 そこには当日の日付で「山でコスプレするな!邪魔だとわからんのか!」と書
コロナ禍の行動制限が落ち着きを見せ始めたことで、これまで中止されていた市民マラソンの開催が次々と発表され、その申し込みが始まっている。だが、そこで異変が起きている。出場希望者が減少しているというのだ。 【写真】巨大な鹿! 奈良マラソンの参加賞として配られたTシャツ 「10月24日まで募集をしていた『大阪マラソン2023』の申し込みが、2万8620人(一般枠)の定員に達しませんでした。そもそも、当初は9月に締め切りだったのが、希望者が枠に対して約7000人少なく、急遽、2次募集をしていた。前回までの抽選倍率4倍超という人気が消え、ランナーたちの間で話題となっています」(在阪記者) 大阪マラソンは日本陸連公認コースを有し、さらに、国内では24大会しか認められていない「AIMS」(国際マラソン・ディスタンスレース協会)の公認資格も有する。観光名所や大都会も疾走できる大規模大会でも、人が集まらない
10月24日に、Change to Hopeというイベントがあって、スティーブン・ピンカーが来日して基調講演をする……予定だったのがコロナで来れずオンラインになってしまったんだが、ぼくがその司会役、というか質問係をおおせつかったのでした。 www.change-to-hope.com で、これは新著『人はどこまで合理的か』をベースに最近のネタを散りばめる講演で、ぼくも付け焼き刃でざっと読んでみました。基本は、人はいろいろ数学パズルみたいなものにごまかされて合理性を発揮しにくくなる部分があるのだ、という話や経済学的な合理性の話などで、あとは合理性がいかにしてこれまでの人類の発展を率いてきたか、これからも理性をちゃんと使ってがんばらないといけないよ、というもの。一般向けの講義をまとめたものだそうで、人によっては知ってる話ばかりでつまらないかもしれない。まったく知らなかった目新しい話はない。類書
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く