破損したサウスウエスト航空機のエンジンを調べる米運輸安全委員会(NTSB)の調査官ら。NTSBが公開(2018年4月18日提供)。(c)AFP PHOTO / NATIONAL TRANSPORTATION SAFETY BOARD/HANDOUT 【4月19日 AFP】米サウスウエスト航空(Southwest Airlines)旅客機のエンジンが飛行中に爆発し、1人が死亡した事故で、落ち着きを失わずに同機を緊急着陸させた女性機長が、英雄として称賛を集めている。 事故では17日、乗員乗客149人を乗せニューヨークからダラス(Dallas)へ向かっていたサウスウエスト航空1380便の左エンジンが、突然の爆発によって大破。その破片によって窓が割れ、乗客の女性の体の一部が機外に吸い出された。 乗客らの話によると、同機の機長を務めていたのは元米海軍所属のタミー・ジョー・シュルツ(Tammie Jo