「コミュニケーションの非対称性をどう受け止めるか? :Heartlogic」を読んで。 Twitter上におけるコミュニケーションの非対称性をどうとらえるかって話。 Twitterを使ってて、非常に楽だなぁと感じるのは、他人を見ている、自分が見られているってのを過度に意識しなくて済むところかな、と思っています。 Twitterでは、誰かの発言を見ようと思ったらそのアカウントをFollowする訳ですが、protectを掛けて許可がないと見られなくしている人を除いて特に承認を得ることもなく自由にその人の発言を見ることができます。逆に、自分が登録される場合でも同じで、誰かが自分の発言を見たいと思ったら、自分に許可を得ることなく自由にFollowすることができます。 だから、他人を見ている、自分が見られているを過度に意識しないで済む。自分のHomeで見ることができるTwitter上を流れているログ
なぜ日報を書くのか ※この文章は「日報を書くの良いですよ!」という事を進める文章ではないです。 あくまでも自分がScrapboxで外部向けの日記を書いたり、社内のドキュメントツールで日報を書いていく内に思いついた考えを一旦まとめたくて書いています。 元々は社内向けで書いていたので…
Twitter を始めてから半年が過ぎようとしている。 使い始めて3ヶ月位して思ったのは、Twitter には3つの段階があるということ。 3段階目の「What are you thinking of?」が楽しくて仕方なかったので、 家でも会社でもブラウザのトップページを Netvibes から Twitter に変更した。 しかし、その頃私が見ていた世界は Twitter の二つの世界のうち 実は一方の世界だけだったということに気付かされたのは、9月21日のことだった。 「@lalha は32人しか follow してないのに twitter の何を語ってんだ。」 最初私が感じたのは、「それは違うだろう」という抵抗感だった。 というのも、以前から RSS や Twitter について、フィード登録数や Follow 数が少ない人間は語る資格がないという趣旨の発言を見るたびに、どちらもこん
jkondo数 - 仮説製造工場 - 石々混淆のはてブコメントに、 さらっと書いてる記述が不正確で萎える。そもそもベーコン数の解説が間違ってるのか。この手のことに興味があるなら、ちゃんと空パンツ本を読んでからにしたほうが…… ということで空パンツ本読みました。 新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く 作者: アルバート・ラズロ・バラバシ,青木薫出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2002/12/26メディア: 単行本購入: 40人 クリック: 594回この商品を含むブログ (202件) を見るハハハ、こりゃ空パンツだ。 なるほど、6次の隔たりってのは地球上の人類六十ウン億人のうちある個人が他の人と何人を介してお知り合いであるかを全人口分調べてみて、その平均値が大体6くらいになるっていう話なわけですか。それが別のネットワーク(例えばはてなスターのFriendsネットワーク)となると6
街角で見知らぬ人が抱き合うフリーハグ。最近話題になっていますが、「気持ち悪い」と考えている方は多いと思います。その不快感を言葉にすると以下のような感じでしょうか。 ・フリーセックスよりも間接的な感じがするから逆に湿ったエロスを感じてキモい(飲み会で酔った勢いで頭をなでられたりする感じに近い) ・「ハグ」という言葉の語感があんまり日本にない感じで違和感。というか、ダサい ・国産ではなかなか流通しないのに、外国から来た運動ならすんなり受け入れてしまうという、黒船来襲以来の日本人の西洋への劣等感が垣間見えて鬱になる ・「無根拠に肯定しあう」という、ゆとり的相田みつを的「馬鹿の居直り」が不愉快 ・「オシャレな運動」が「おしゃれなヌード」と同じく不愉快。ホワイトバンド同様、「来年の今頃は絶対抱き合ってないだろ」と言いたくなる ぼくも、こういった意見には同意しますが、よくよく考えてみると、半径1クリッ
セレンディピティたっぷりのはて☆スタユーザ別トップページ - アンカテ id:essa先生の言いたいことは非常にわかるのですが、いかんせん最初の引用の出典が茂木健一郎ということでそこが残念っ!僕は「脳みそ科学」というものがはっきり言って嫌いなもので…(引用されてる『「脳」整理法 (ちくま新書)』は買っちゃったことあるけどさっ!もう適当に読んで古本屋に売ってやったよ!ぷんぷんっ)。 とりあえず茂木先生には早く斎藤環せんせいに往復書簡の返信をしてほしいですね。 TV出演とかで忙しいのは判りますが→書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」 (参考:Freezing Point - クオリア問題) おおっとタイトルと関係ない私的な茂木氏への怒りを発露してしまったぜ…ごめんね茂木先生! ■というわけで「はてなスター」の話ですが、たしかにessa先生の仰るように、はてなブックマークに比べて
なんだかあちこちで「評価されたくない」とか「フレンズを意識させられて窮屈」とかいう意見を目にするのだが、それはちょっと意識過剰なのではないかと。 されたくてもされたくなくても評価は受ける。はてなブックマークだってそうした評価のひとつだし、はてスタと違って避けることもできない。 まあ気にしたくなければ見ないようにすることはできるが、評価を受けないようにすることはできない。 避けようがないなら気にする必要はないんじゃないかと、私は思うのだが仲々そうも行かないのか。 フレンズを意識云々についても意識過剰だ。互いに相手のダイアリを読んでいて、かつ頻繁に注目に値するエントリを投稿している人なら意識せずとも関係は維持されるし、逆に特定個人だけ意識したって巧く行かないものだ。ていうか、そういう書き方はそれ以外の読者を無視することに等しい。 自分の発言に何か反応があることを期待し過ぎる人も、逆に反応を恐れ
ブログ以前は「人に人が集まる」という構図がありました。 掲示板やフォーラムの話ではなく、サイトの運営スタイルがそうだったのです。 トラバもpingもなかったですから、(アクセスを流してもらうために)人間関係作る営業が必要だったわけです。 ブログが登場してからも、別の意味で、そういう幻想がありました。 WEB2.0時代のカリスマブロガーが……みたいな。 でもいろいろこなれてきて、そういう部分も薄れてきました。 人に人が集まることはない。 もちろん少人数で馴れ合う場合は別の話で、そういうのはmixiなどのSNSに移行したわけです。 たくさんの閲覧者を集めるサイトがあるとして、それは別に運営者個人のカリスマ性によるのではないです。 「情報に人は集まる」というだけです。 情報をたくさん出せるところに人は集まります。 運営者の能力として言えば、情報を出せるかどうかの問題であり、カリスマ性の問題ではあ
オープンな空間に文章を書くことの素晴らしさを多くの人が体験しないまま、ブログをやめてしまったり、閉鎖的な空間に閉じこもってしまうのではなく、その素晴らしさを誰もが簡単に感じることができる仕組みと場を作り上げていくことが自らの使命であると考えます。 はてなダイアリー日記 - ブログをいっそう楽しくする「はてなスター」をリリースしました 7月11日(水)にリリースされたはてなスターを少しだけ使ってみて、いまウェブ界隈で使っているコミュニケーションの手段をおさらいしてみたくなりました。 ウェブでの「公開系1対1コミュニケーション」の敷居を考えてみよう はてなユーザがウェブで使うコミュニケーションの手段に「トラックバック、コメント、ソーシャルブックマーク、はてなスター」の4つを想定することにします。 1. トラックバック normal";>つながるためには:トラックバックでつながるには、互いにブロ
Twitter にブックマークをポストするのがネチケット違反になる日は近いのではないか。なぜなら、Web で見てる人にとってはヒジョーにうざいから。 と、それに対するはてブコメント はてなブックマーク - Twitter / Kazutoshi Ono: Twitter にブックマークをポストするのがネチケッ... を読んで。 「今何してる?」をつぶやくサービス、Twitterですが、その使い方は人それぞれ。 つぶやく内容がユーザーそれぞれに違うように、それぞれのユーザーのHomeに流れているログもそれぞれのFriends集団の面子、数などによってバラバラだったりします。 何をつぶやくのか 何をつぶやくのかは、そのユーザー次第。素直に「今、何をしてるか」をつぶやくのもいいし、他人のつぶやきに突っ込みを入れるのもいい。 「今、何をしてるか」ってのにはいろんなバリエーションがあって、 今○○に
第2回「Twitter」と「ニコニコ動画」の共通点(1):Twitter編 2007年5月31日 ITメディア コメント: トラックバック (2) 前回、第一回のエントリでは、このブログのテーマやスタンスについて述べました。それでは遅ればせながら、今回から、「情報環境=アーキテクチャ」の具体的なケーススタディを始めていきたいと思います。 これから数回を通じて取り上げてみたいのは、主に「Twitter」と「ニコニコ動画」という2つのサービスです。両サービスとも、今年に入ってからネット上で大きな注目と関心を集めており、すでにご存知の方/実際に利用されている方も多いことと思います。ひとまず今後数回のエントリのゴール地点を、この2つのサービスの共通点とその背景を浮き彫りにすること、と設定しておきたいと思います。 ■Twitterについて:「同期的/非同期的」という分析軸(2-1) では、Twitt
いまさらなのですが、twitterには、その機能から発生した特長があり、そこを信用できるなあと思っています。 名指しするとき手間が余計にかかるため、ゆるやかに進むことを許容される そもそも即時コミュニケーション用のツールではないため ゆるやかさを好まない人が離れていく、あるいは慣らされていく (例外としてnudge機能がある) ストーキングなどの異常行動が起こった場合、その異常性が周知される つねに他人から見られる場所だから (例外としてmessage機能がある) 上記の特長から、相互の日々の温度差を言外に感じ取るツールとして有用 雑談、無駄話、触れ合い、スキンシップといった交流は、離れて暮らす人の間の水位を等しくする効果があると思っているのです だから今から始めてもいいと思いますよ。 個人的には「ブログに投稿したことを知らせるツール」みたいなのはいらないなあと感じてる。 twitterが
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