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ブックマーク / akihitok.typepad.jp (10)

  • 自分だけのアルファブックマーカー

    先日のAMNブログイベント「ブログと広告」に出席した際、音楽配信メモの津田大介さんが「最近はソーシャルブックマークがあるので、ブログを書き始めたばかりの人でも、面白いエントリを書けば注目を集めることができる」というようなことを仰っていました。基的にはそれに賛成で、このブログでもソーシャルブックマーク経由でアクセスが集まるということがよくあります。 しかし一方で、多くの方々が指摘されるところですが、いまのソーシャルブックマーク/ソーシャルニュースサイトが拾ってくるのは「万人にとって面白い」記事でしかないということも感じます。万人にウケるというか、「はてブコミュニティ」などのように、個々のサービスを利用するユーザー層にウケる記事。多くのユーザーに支持されたものが注目記事として浮き上がる仕組みなのですから、最大公約数的な内容が集まるのは当然と言えば当然です。 とりあえず「注目記事」を見ていれば

    自分だけのアルファブックマーカー
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    mind 2007/10/31
    ――①自分が求める情報を特定。②いいネタを集めつつ、基準を公表。……③お気に入りにしてくれた人をお気に入り返す。お気に入りのお気に入りも探索。 ④クラスタ化。けど、情報収集だけならそれで本望。
  • POLAR BEAR BLOG: 個人的意見を「世論」にする法

    例えば「日立の製品は安くて質が良い」と書いても誰も信じてくれないわけですが、そんな「個人的意見」でも繰り返し言い続けると…… ■ People Often Think An Opinion Heard Repeatedly From The Same Person Is Actually A Popular Opinion (ScienceDaily) 「同じ人から何度も同じ意見を聞かされると、それがポピュラーな意見だと信じてしまう」とのこと。"Journal of Personality and Social Psychology"の最新号に掲載されている研究結果だそうですが、どんな内容かというと: ハーバード大学など6大学1,044人の学生を対象に行われた実験が行われた。 学生は「3人から意見を聞かされるグループ」「1人から意見を聞かされるグループ」「(1人から)繰り返し意見を聞かされ

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    mind 2007/06/05
    「聞かされたのは多数派の意見だ」 と感じた人が最も多かったのは「3人から意見を聞かされるグループ」だったが、「繰返し意見を聞かされるグループ」にも同様に感じる人が多かった。 ――繰返しループ;連呼 の魔力@@?
  • POLAR BEAR BLOG: 知識共有を阻む37の壁

    ブログの良いところの1つは、様々なブロガーによって過去の知識が掘り起こされることだと思うのですが、今日もそんなエントリがありました。 ■ Three-dozen knowledge sharing barriers (Anecdote) Gabriel Szulanski という方(INSEAD の教授?)が1996年に発表された「知識共有を阻む壁」を紹介しているエントリ。様々な阻害要因を網羅&個人・組織・技術の3つのレベルに分類してくれていて、参考になります。というわけで自分用に翻訳&メモ。 ※訂正 下のリストは Gabriel Szulanski 氏の論文からの 出展 出典(9/6 再修正しました -- ご指摘ありがとうございました!)ではなく、Andreas Riege 氏の論文、"Three-dozen knowledge sharing barriers managers mus

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    mind 2006/09/06
    文化や人種的背景による違い、またそれに付随する価値観等の違いがある ――言語の違いは大きい。//<誰かと知識共有することは、他の誰かたちとの知識共有を妨げたり…。
  • POLAR BEAR BLOG 「答えがググれる世界」の教育

    最近忙しくて、なかなかニュースがチェックできません。ので今日はニュースというわけではないのですが、日経の記事にあったちょっと気になる部分にコメント。 ■ ネットと文明 第6部 ヒトはどこへ(1) 30センチの世界(日経済新聞 2006年8月17日朝刊 第1面) 日経新聞で以前から続いている「ネットと文明」の新シリーズ。今日が1回目で、いろいろと興味深い内容だったのですが、その中にこんな記述がありました: 最小の完全数は6、二番目は28。では三番目に小さい完全数は--。早大こどもメディア研究所客員研究員、戸塚滝登(53)は難題の宿題を小学五年生に出した。狙いは考える力の検証だ。 完全数はその数字を除いた約数の和がその数字に等しい自然数。「頭をどう悩ませたか見たかった」。ところがある児童が提出したノートに鉛筆の跡はない。「三番目は496」。ネットで検索したページのコピーがそのまま張ってあった

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    mind 2006/08/19
    では三番目に小さい完全数は。客員研究員(53)は難題の宿題を小学五年生に出した。狙いは考える力の検証だ。 ――「答えを写させてくれる友達」との間に、日頃からの信頼関係2.0を築かせる。というメタ出題とも…!?
  • POLAR BEAR BLOG 「あなたはもう参加者です」戦略

    今月号のハーバード・ビジネス・レビューに「ロイヤルティ・プログラムを見直す法」という論文が掲載されているのですが、その中で興味深い実験が解説されていました。 実験はこんな感じ。ガソリンスタンドで「スタンプが8個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード1)と、「スタンプが10個貯まれば1回無料で洗車」というカード(カード2)の2種類を用意します。これだけだと後者のカードの方が不利ですが、カード2を渡す時には2個のスタンプを無料で押すというプロモーションを行います。つまり両者の間には実質的な差が無いのですが、カード1は「まだスタンプ集めが始まっていない状態」、カード2は「既にスタンプ集めが始まっている状態」になっているわけです。 この2種類のカードを実際に使ってもらうとどうなるか?すべてのスタンプを集めて無料洗車を請求した割合を比較すると、カード1では全顧客の19%に過ぎなかったのに対し、

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    mind 2006/08/16
    ―― …というわけで、知らない間にいろんな競争ゲームにエントリーさせられてます ;産まれたときから国民だし。乗りかかった舟 ie. 「sunk cost」の逆、見せかけの「既得権益」?
  • SNSがメールを殺す?

    SNSはEメールを置き換える、と言ってもにわかには信じ難いかもしれません。確かにSNSにはメッセージ送受信機能が付いているものがほとんどですが、同じSNSにアカウントを持っていない場合はどうなるのだということになるでしょう。しかし次のような状況であれば、当に「SNSがEメールを殺す」かもしれません: ■ Social Networks are Killing Email (Bokardo) この記事では以下のような指摘がされています: ミシガン州立大学の在校生45,000人のうち、92%の生徒が Facebook にアカウントを持っている。 生徒はSNSやチャットツールを使って連絡を取り合っているため、ミシガン州立大学は生徒にEメールアカウントを発行することの停止を考えている。 別のケースでは、ある父親が娘にメールを送ったところ、いくら待っても反応が無かった。理由を尋ねたところ、「MyS

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    mind 2006/07/25
    外界と制限無く接しているEメールは、スパムにさらされるリスク。使い分けが進んでいく。Eメールは少しずつ性質が違うものへと変化 ――internetのクラスター化。SNS内のスパマーは足が付きやすいから…。
  • 美女が認証システムの代わりに -- hotcaptcha

    「CAPTCHA」(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart)という言葉を知らなくても、「ユーザー登録をする時に『ここに書かれている文字を読み取って入力しろ』と要求される仕組み」と言えば何のことか分かる人が多いのではないでしょうか。そのCAPTCHAに新しい発想を取り入れた"hotcaptcha"なるものが登場していました: ■ hotcaptcha -- Captcha Mashup 「美女(女性用に男性バージョンもアリ)を3人選ぶと認証される」という CAPTCHA(hot な美女を選ぶ captcha で"hotcaptcha")。サムネイルにカーソルを合わせると画像が拡大表示されるので、じっくり?美醜を判断することができます。正しく美女3人を選ぶと、上のスクリーンショットのよ

    美女が認証システムの代わりに -- hotcaptcha
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    mind 2006/07/21
    <美人かどうかの判断 にも、"Hot or Not"で集められた評価が使われています。まさに「集合知」で美醜が判断され… ――認証インターフェイスとしての「萌えキャラ」。オタク間での意見の一致は……; Wrong! Die, bot, die......
  • 「コンテンツ収入折半サイト」は成功するか?

    なんか以前も同様のアイデアを聞いたような気がするのですが、ページビュー(PV)に応じて、投稿したコンテンツから報酬が得られるコンテンツ共有サイトが登場したとのこと: ■ ITmedia News:YouTubeキラー? 報酬がもらえるコンテンツ投稿サイト (ITmedia News) eefoof.com というサービス。仕組みは簡単で、eefoof.com 全体(セクションごとに集計)の広告収入を全体の PV で割り、個々のコンテンツの PV に掛けて算出された金額÷2をコンテンツ投稿者(すなわちユーザー)が手にできるというもの。残念ながら肝心の eefoof.com が落ちているので、詳細は分からないのですが、これが背骨となる発想と理解して良さそうです。また画像・動画だけでなく、Flash 作品も投稿できるという点が特徴ですね。 コンテンツ共有サイトで人気を集めるコンテンツがあった時、

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    mind 2006/07/07
    ――転載サイトの<所場代問題、<シマの管理責任問題
  • 「後から」自動タギング

    僕はタグ付けがヘタです。ずっとdel.icio.usを使ってきたのですが、過去に付けたタグはとても恥ずかしくてお見せできません。最近は意識的に「はてブ」を使うようにしているのですが、誰かにIDを見つけられて「Web2.0とかネタにしてる割には、タグ付けがヘタなのね・・・」と思われるのがイヤなので、まったくタグを付けずにブックマークしてます(それでも何とかなってしまうのがブックマークの面白いところですが)。 2~3年もすれば、きっと「ソーシャルブックマーク講座」や「日タギング検定」みたいなものができて、良い入門書も出てくるのでしょうが、今のところは自分のタギング・スキルを上げる方法は無さそうです。しかしあえて逆の発想をしてみると、「上手なタグ付けなんて出来ない」と考えてみるのはどうでしょうか? ある人間の思考パターンは一貫しているようで、実は時と場合によってバラバラです。昨日まで夜に牛丼

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    mind 2006/04/25
    ――タグ付けとは、個々人による世界認識です。これを認めてしまえば、認知科学の語彙を借りるのが… ――タグ付けを見ればその人(の世界観)が判ったりして; 結局、個性も必要だけど接点も必要ということですね♪
  • タグではフォークソノミーを実現できない

    最近忙しくてマトモにニュースをチェックしていないので、もう1つタグについて考えていたことを。タイトルは正確に言えば「ソーシャルブックマークのタグ付けはフォークソノミーと相容れない要素もある」とした方が良いかも。 昨日のエントリで「同じ人物であったとしても、時と場合によってタグの付け方に差が出るのは仕方ない(だって人間だもん)」という内容を書いたのですが、ではその差を無くすにはどうすれば良いのでしょうか。ここで言う「タグ」とは、ソーシャルブックマークでタグ付けを行うことを想定しているので、ソーシャルブックマークを使用する場合で考えてみたいと思います。 ソーシャルブックマークを利用する目的は、言うまでもなく「後から読み返したい・利用したいと思ったWEB上のコンテンツを記録しておくため」です。タグは記録しておいたコンテンツを検索しやすくするために、インデックスとして付与されます。であれば、ソーシ

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    mind 2006/04/25
    各ユーザーが「自分にとって最適なインデックス方法」を追求し始めると… ――//SBMは、掲示板的用法も。| やはりある程度客観的な「内容」のタグ付けが共通認識をとり易い。//たくさん付ければ、どれかで引っかかる
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