2018年7月にオウムの元教祖や幹部など13人に死刑執行がなされて4カ月が経つ。日本中を覆った衝撃も既に過去の出来事として忘れられつつあるように見える。しかし、関係者にとっては、まだ死刑執行の重たい現実は鮮明に記憶されているようだ。 11月7日発売の月刊『創』(つくる)12月号に、元オウム幹部・新實智光死刑囚の妻が詳細な手記を発表した。13人の死刑執行については直後から大報道がなされたが、こんなふうに近親者が詳細な経緯を明らかにするのは、松本智津夫元死刑囚の家族が一部、遺体の様子を公表した以外は初めてのことだ。いや、この元オウムの執行に限らず、死刑執行をめぐって近親者によって生々しい経緯が明らかになること自体、極めてまれだと言えよう。 全文は『創』を読んでもらうことにして、ここでは生々しいその一部を紹介しよう。 3月に夫の身柄が大阪拘置所に移送されて以降、間もなく執行かと言われる中、妻は毎
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