2月25日、第85回米アカデミー賞の作品賞に、イラン米大使館人質事件の救出作戦を描いた「アルゴ」が選ばれたことについて、イランの閣僚やメディアは、一斉に反発の声を上げた。写真中央は同作のベン・アフレック監督(2013年 ロイター/Mike Blake) [ドバイ 25日 ロイター] 第85回米アカデミー賞の作品賞に、イラン米大使館人質事件の救出作戦を描いた「アルゴ」が選ばれたことについて、イランの閣僚やメディアは25日、一斉に反発の声を上げた。 1979年に起きた実話を基に制作された同作品は、映画の撮影を装った米中央情報局(CIA)局員がテヘランから米外交官6人を救出するストーリー。24日の授賞式では、ミシェル・オバマ大統領夫人がホワイトハウスから中継で受賞発表するサプライズ演出もあった。
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