※ この記事は漫画版『ドラゴンボール』35巻までのネタバレを含みます。閲覧にはご注意下さい。 この記事の延長戦。 「印象」というのは恐ろしいもので……前の記事にも書いた通り、かつて私は『ドラゴンボール』の「人造人間編」があまり好きではありませんでした。行き当たりばったりの展開で、一貫して描きたいものもない、単調なインフレバトルだと思っていました。 そういう「印象」で作品を観ていると、今日の記事で書くような「あれ?ここ、ミスじゃない?」と思うようなところも……「行き当たりばったりで書いているから設定を忘れちゃったんだろうなー」と、深く考えることもなく興味を失ってしまったのです。 しかし、前の記事に書いた通り、最近になってようやく「人造人間編って実はものすごくよく出来ていた話じゃないか!」と気付きまして。「人造人間編」をもう一度見つめ直したり、Twitter等で「人造人間編」の話をしたりしてい