サントリー食品インターナショナルは15日、「サントリー天然水」ブランドの2018年の販売数量が、コカ・コーラシステムの「ジョージア」ブランドを抜き、首位になったと発表した。飲料総研(東京)によると、国内の清涼飲料市場でトップの交代は28年ぶりという。 「天然水」ブランドは、1991年の発売以来伸長し、昨年は過去最高の1億1730万ケースとなった。飲料総研によると、うち8割以上がミネラルウオーターという。無糖炭酸水の好調もあり、昨夏の猛暑や災害を受けた特需が後押しとなった形だ。 一方、2位の「ジョージア」ブランドは、缶コーヒー市場全体の不振などが影響した。
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