3日召集された臨時国会は、内閣支持率が下降する岸田政権にとって正念場となる。政府提出法案を絞り込みつつ物価高対策などを盛り込んだ2022年度第2次補正予算案の成立に万全を期す考えだが、69日間の会期中は閣僚の外交日程なども予定され、審議時間に余裕はない。政府・与党間の連携不足や調整力の欠如を指摘する声も出ている。 「国会を開く前から、これほど与党の国会運営が不安視されるのも珍しい」。自民党幹部は召集前、ため息をついた。
第210臨時国会は3日召集され、岸田文雄首相は衆参両院の本会議で所信表明演説を行った。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題について悪質商法や高額寄付被害者を救済するための消費者契約関連の法改正を検討すると表明。構造的な賃上げ実現に向け、リスキリング(学び直しなど職業能力の再開発)支援に5年間で1兆円を投じるとした。 首相は冒頭、福島復興などへの思いを語った上で、自身の政治姿勢に言及した。賛否が割れた安倍晋三元首相の国葬に関して「さまざまなご意見を重く受け止め、今後に生かす」と説明。旧統一教会問題についても「国民の声を正面から受け止める」と言及し、「信頼回復のため各般の取り組みを進める」とした。具体的には「悪質商法や悪質な寄付による被害者の救済」に向け「消費者契約に関する法令などについて、見直しの検討をする」…
TOP 特集 若手アーティストたちの最新制作スタイルを探る! クラブワールド「GHOSTCLUB」制作・運営メンバー インタビュー VRChat内の人気クラブワールド「GHOSTCLUB」。本誌284号の特集でも取り上げたが、この制作と運営にあたっているのは日常的にVRChatを楽しむ若手アーティストたちだ。今回はそのメンバー10名に改めてインタビューを実施。2021年5月に公開されたワールド「GHOSTCLUB5.0」の制作をメインに、開発秘話や効率化のためのオススメツール、GHOSTCLUBの今後の展開などについて聞いた。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 290(2022年10月号)からの転載となります。 関連記事:若手アーティストたちにより運営されるバーチャル空間のクラブ、技術とデザイン力で創りだされた不思議なワールド「GHOSTCLUB」
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