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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (11)

  • ビジネス、才能、そして「書くこと」 - ICHIROYAのブログ

    僕に投げかけられたふたつの問いが、頭の中をぐるぐると回っている。 それには、自分なりの答えを出したはずのものなのに、まだ、頭から消えてくれない。 その場では、もちろん、いつも考えている答えを言わせてもらったのだが、例の調子で、ちゃんと喋れたとも思えず、伝わってないなとフラストレーションだけが残った。また、いまだに頭にこびりついているところをみると、やはり、自分としてもはっきりした答えを持っていなかったんだなとも思う。 その問いとは、 (1)事業と書くことについて Aさん:なぜ、君は、そこまでやれているのに、なぜ全力で、事業を拡大しようとしないんだい? 僕:してます Aさん:なら、なんか書いてる暇ないだろう (2)書くことと才能について 僕:毎日、毎日、1時間でも書いていたら、3年後には、自分がほんとうに語りたいことがみつかるよ。自分の声が。 Bくん:はい、僕も書くこと始めました。 Aさん

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  • 一般人が商業出版をしたなら・・・ - ICHIROYAのブログ

    ありがたいことに、二冊目のも、まずまず好意的に受け止めていただいているようです。 献もさせていただいた方、あるいは、献とは関係なくレビューを書いていただい方、また、Facebookなどで感想を書いていただいた方、シェアしていただいた方、すべての皆様にこの場をかりてお礼を申し上げます。 ほんとうにありがとうございました。 皆様のおかげで、ひとりでも多くの、このが必要な方に届けばとてもうれしいなと思っております。 献用のはまだ手元にありますので、レビューを書いてやろうという方は、メールもしくはFB,Twitterなどでご連絡ください。をお送りさせていただきます。なお、プライバシーは厳守します。 ところで、僕のような一般人が商業出版した場合、こんな風になります。 ご参考まで。 1.近所の屋さんにはないことがわかっているので、都心店に行った時に自分のを探し、たいていは、みつけるの

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  • 珍しい戦時中の女性ファッションアイテム - ICHIROYAのブログ

    アンティーク着物の売買を生業としていると、ときに不思議な着物に出会う。 先日、アンティーク着物の業者が集まる市場で、写真のような着物が出て場が湧いた。 第二次世界大戦のころには、戦争をテーマとした着物はかなりたくさんある。紳士ものや子供の着物の柄にもあるし、女性の着物や帯にもある。当時はそういったものがよく売れたそうである。 そういったものを集めているコレクターの方は、日のみならず欧米にも複数おられるので、なるべくお客様の要望に応えてそういうものを仕入れようとしている。 そもそも、時代はすでにプリントの時代なので、同じものが複数あったりするし、よく似たデザインのものもある。 だから、長年そういうものを見ていると、既視感のあるものが多いのだけど、この帯には、ちょっと驚いてしまった。 三人の兵士が爆弾を抱えて鉄条網に突っ込んでいるが、もちろん、それは有名な「爆弾三勇士(もしくは肉弾三勇士)」

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  • ニューヨークの野外フェスで起業した若者が鮮やか過ぎる話 - ICHIROYAのブログ

    読んでいて胸の熱くなる起業物語がある。 Inc.でそんな話が紹介されていたので、簡単にご紹介しよう。(元記事:The Incredibly Humble Beginnings of New York City's Biggest Music Festival) ニューヨークでガバナーズ・ボールという大きな音楽フェスティバルが開かれている。金土日の三日間で135,000人を集める巨大な野外フェスである。 僕は行ったことどころか、聞いたことすらなかったのだが、去年そのガバナーズ・ボールに行かれたairgyanさんの詳しいレポート記事がこちらにある(はてなブログだ!) さて、そんな大きなフェスティバルは2011年に第一回が開催されたばかりで、しかも、それを開催したのは、大学卒業後4年で会社を辞めたばかりの若者3人だったという。 Incの記事からその経緯を抜粋すると、 *トム・ラッセルさんはSup

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  • オッサンが戦国武将や三国志が好きな理由 - ICHIROYAのブログ

    才気あふれるMatsuki***さんのこのツィートを見て、思わずふいた。 なぜひとはオッサンになると戦国武将や三国志で物事を分析したがるようになるのか。その謎を解くために我々取材班は現地へと向かった— Matsuki *** (@liliput) 2015, 6月 1 この疑問は、僕が若いころに持っていた疑問とまったく同じだからだ。 オッサンどもは馬鹿じゃないのか、と思っていた。 完全なオッサンになった今、あれほど不思議だった謎がようやく解けた。というか、自分もそういうオッサンになっていることに気づいた。 そこで、自分の心の中に取材班を派遣して、その理由を探ってきた。おおむね、その理由は以下の5つによるものと思われる。 Matsuki***さんが何十年かのちに、三国志に関する記事を書いて1,000はてブというところを見たうえで、あの世へ旅立ちたいものだ。*1 1.時の流れ、変化が早すぎてつ

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    minesweeper96
    minesweeper96 2015/06/02
    「信長でもしょせん死ぬんだと思うと、かなりスッキリする」
  • 誰かの困ったを解決することから始めよう - ICHIROYAのブログ

    リスクのとれない中年期の起業なら、地べたから始めようと何度も書いた。 それはあくまで僕の体験や周囲で起きていることを見て僕が得た確信なのだけど、もし、ご自分の体験や考え方でシェアしたことがあれば、教えてくださいとこのブログでお願いしたら、時々、メールをいただけるようになった。 今日はドマケンさんという、僕より少し年配の方の体験談をご紹介しよう。 私には、と小さな子供2人がいて、自宅マンションのローンも払っていた時に会社を辞め、1年ぐらい色々な仕事をしました。 インターネットもまだほとんど流行っていない時代、もちろん携帯電話もほとんどの人が持っていない頃の事です。(ポケベルの時代です) その中の1つに「中古自動券売機」の販売会社を作ったことがあります。(もちろん新品も扱いました) 駅の”立ちいそば屋”や”ラーメン屋”などにある、お金を入れてお好みのメニューのボタンを押すと券が出てきてお

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  • 「志」でほんとうに食っていけるのか - ICHIROYAのブログ

    会社に勤めていて悶々としていた時、さまざまな壁にぶち当たり、いっそ自分でビジネスを始めることができたらどんなに素敵だろうかとよく夢想した。 その時に思ったことは、まずは、お金がない、ということだった。 もちろん、ないのはそれだけではなく、成功間違いなしのアイディアとともに戦ってくれる仲間もいなかった。 それさえあればなあ、とよく考えたものだ。 その頃、よく読んだり聞いたりした話は、ことを成すために必要なのはお金やアイディアではなく、「世界をよくしたいという強烈な志であって、それさえあれば、ほかのものはついてくる」という話で、ほんとうかなあと懐疑的に思っていた。 どんな高尚な志を持っていても失敗する人がほとんどじゃないのか。 そいつは天上の物語、神話に違いないと。 ところで、ライト兄弟と飛行一番乗りを競ったサミュエル・ピエールポント・ラングレーのことは知っているだろうか。 当時の飛行機開発は

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  • 2月17日に本が出ます ~ 夢の実現には苦い味がする - ICHIROYAのブログ

    夢が叶ったね、と会社時代の友達が言ってくれた。 たしかに、会社員の頃、を出すのが夢だった。 たぶん、自分の人生には何か大きなこともワクワクすることもおきずに終わるんだろうなと思った時、生涯に1冊何かを書き残せることができたらいいなと思ったことがある。 昨日の日経新聞の朝刊にの宣伝がのっていた。 そろそろ発売されるということや日経新聞に宣伝を出してくださるということは聞いていたけれど、いつとは聞いていなかったので、フェイスブックで教えてもらってはじめてわかった。 僕の夢は叶ったのだろうか。 しかし、これが夢の実現だとしたら、その味は苦い。 内容は僕が18年の会社員の生活のなかで、どんな失敗をしたのか、どんなに情けない組織人だったのか、組織人としての成熟を迎える前に、なぜ気持ちを折ってやめてしまったのかという話だ。 よい歳をした大人が告白するには、あまりに情けない、恥ずかしい内容だ。 ブロ

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  • 遺品整理で感じること - ICHIROYAのブログ

    遺品整理を頼まれることがある。 業務として積極的に受けているわけではないのだが、知人などに頼まれてお受けすることもある。 たとえば、こんな感じだ。 モノの価値を見極めなければならないので、誰かに任せるわけにはいかず、自分でその方のお家に行く。 たいていは、昭和後期ごろに建てられた家で、駐車場は1台分しかなく、自分が乗って行ったハイエースを家の前に路上駐車させていただく。 その家にはもう誰も住んでおらず、故人のものが放置されている。 その方が入院されるとか、介護施設に入られるとかして、すでに数年。 部屋の時間は、空気の動きは、止まっている。 依頼者がタンスの前に案内してくれる。 茶色く変色したたとう紙が積み上げてあり、それぞれのたとう紙には何が入っているかわかるように、覚書が書かれている。 「お母様、身長何センチぐらいでしたか?」僕はたとう紙を開きながら尋ねる。 「さあ・・たぶん、150セン

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  • 「砂時計」のように、スペシャリストからゼネラリストへ転身しよう - ICHIROYAのブログ

    人生というのは、砂時計のようなものだ。 上部は広く、人生で何をするのかわからない状態。どんなことにも道は開かれている。 そしてゆっくり自分の専門、焦点を決めていって、中央の細い部分を猛スピードで駆け抜ける。 やがて、うまくいけば、自分の専門からより視野を広げて、ゼネラリストとして活躍する。 この比喩は「Hourglass Theory of Life(人生の砂時計理論)」というMediumの記事に紹介されていた。 とくに目新しい考えではないけれど、砂時計に喩えるところがとてもわかりやすいなと思った。 これを読んで、僕が会社員時代に大きく失敗したことのひとつに、「スペシャリスト」から「ゼネラリスト」への転換がうまくいかなかったことがあったなと、苦い気持ちで思い出した。 係長や課長時代が一種の「スペシャリスト」であるとするならば、部長に求められるのはより「ゼネラリスト」的な考え方や行動であり、

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  • さあ大人たちよ、新しいオンガク発見の旅に出よう! - ICHIROYAのブログ

    もう一度、挑戦だ。 何に挑戦かというと、新しいオンガクにだ。 中学生の頃は友だちと会えば、「最近、凄いバンドとか、LP見つけた?」っていうのが挨拶代わりだった。 クラプトンやらジミヘンやらゼッペリンや、ちょっと探検すればとんでもない音が豊穣なジャングルのごとくに広がっていた。 そのとき、僕らの行く手を阻んだのは、お金だけだった。 あと1枚のLPを買うために、何日、僕らは我慢して、逡巡しただろう。 そして、やっと手に入れた1枚に針を落とすときに興奮。 もし、そのLPが外れだった時の悲しさといったら・・・ でも、やっと手に入れたLPなので、カセットに入れて、何度も何度も聴いた。 そして、ある時、発見した。 ある種類のオンガクは、最初のうちは耳に馴染まず、好きになれないのだけど、何度も何度も繰り返して聴いているうちに、ある日突然、そのオンガクが大好きになることがあることを。 そういうオンガクは、

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    minesweeper96
    minesweeper96 2014/10/17
    「何度も何度も繰り返して聴いているうちに、ある日突然、そのオンガクが大好きになることがあること」あるある
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