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ブックマーク / premium.kai-you.net (5)

  • 「どうせなら世界をめちゃくちゃにしたい」仮想空間を運営する意地と楽しさ

    近年取り沙汰される「メタバース」というキーワード。 コロナ禍で物理的接触が制限される中で、仮想空間上でコミュニケーションができる場所として多方面から注目を浴びている。 国内ではバーチャルイベントプラットフォームから発展した「cluster」がある。世界最大級の3Dアバター・3Dモデル即売会「バーチャルマーケット」が開催されているアメリカ発の「VRChat」では、2018年頃から日人の利用者数が増え始め、現在でも多くの人がそこで生活している。 VRChatで2018年から継続的に運営を続けているバーチャルクラブ「GHOSTCLUB」を主催する0b4k3氏と、基底現実(注:肉体の存在する実際の現実のこと)とバーチャル空間の両方で活動を展開するファッションブランド「chloma」を主催するJunya Suzuki氏が登場。 2021年にはコラボレーションして「chloma Virtual St

    「どうせなら世界をめちゃくちゃにしたい」仮想空間を運営する意地と楽しさ
  • VTuberであるが故の葛藤と、そこからの抜け出し方

    12年に及ぶゲーム実況者のキャリアを持つ、ガッチマンさん。 ゲーム実況がお金にならなかった時代、インターネットにコンテンツを投稿するという「遊び」の一環からはじまった動画投稿の文化は、気づけばエンターテイメント産業に欠かせないものとなった。 長年第一線でシーンを牽引してきた一方で、2020年にVTuber「ガッチマンV」を始動。 「ゲーム実況を誰も理解できていなかった時代」を越えて ガッチマンさんは、2009年よりニコニコ動画で動画投稿を開始したゲーム実況者だ。 ホラーゲームを中心に、ゲームを解説しな… 近年、同一視されることも多いVTuberゲーム実況者。インタビュー前編では、その文化的な類似と差異、コミュニティの目指すべき方向性の違いを経験に照らし合わせて語ってもらった。VTuberとなって、長いキャリアを持ちながらも未知の世界の扉を開いたガッチマンさんは「毎日が新鮮になった」とも言

    VTuberであるが故の葛藤と、そこからの抜け出し方
  • 目指すべきコンテンツの在り方と、その敵

    オーディション時に「バーチャル蠱毒」と騒がれたものの、一過性のバズは多くのファンをもたらしたりはしなかった。意気揚々と飛び込んだ世界で彼女を待っていたのは、満足にサポートを受けられないという現実だった。だがバーチャルに救いを見出した孤高の吸血鬼は、逆境にこそ美しく舞う。 前編ではデビューから現在に至るまで、そして数々の激闘を繰り広げてきたホームグラウンドたる配信プラットフォームSHOWROOMの特異性について語っていただいた。後編では、激動のVTuberシーンを力強く生き残るために九条林檎が選び取った哲学を解き明かす。 目次熱心なファンを区別しない、九条林檎の哲学時にコンテンツを脅かし得る、ファンコミュニティなにより危ぶむべきは──もっと人生を楽しんでほしい酸いも甘いも包括した心の動き「エモーショナル」とは? 熱心なファンを区別しない、九条林檎の哲学 ──林檎様の活動における大きな特徴とい

    目指すべきコンテンツの在り方と、その敵
  • SHOWROOMとYouTube、それぞれの闘い方

    2017年末に巻き起こったブームから2年、疾風怒濤の勢いで成長を続け一大カルチャーとして成立した「バーチャルYouTuber」。 2020年現在、大型リアルイベントの開催や地上波進出など華々しい発展を見せているVTuberカルチャーだが、「バーチャル」の冠が纏う未来のイメージを体現しきっているとはまだ言えない。 輝かしい成果をあげるその裏で、魂と呼ばれる中の人に関した不祥事やトラブルなどが起こっていることも無視はできず、未来の最先端カルチャーを期待していたが、裏切られたような気分になった人がいるのも確かだろう。全体で1万人を越したとも言われるが、その中で満足に活動が続けられているのは一握り。企業、個人を問わず競争の激化は勢いを増す。 「最強バーチャルタレントオーディション~極~」はVTuberブーム発生から1年が経過し、少しずつ問題などが明らかになる中で行われたオーディションである。一人の

    SHOWROOMとYouTube、それぞれの闘い方
  • 甲賀市で、妹と、VTuberで生きていく

    今回インタビューを行った兄ぽこさんは、ショートアニメシリーズ「オシャレになりたい!ピーナッツくん」の制作者でありながら、主人公・ピーナッツくんをバーチャルYouTuber化させたり、実の妹を「甲賀流忍者!ぽんぽこ」としてバーチャルYouTuberデビューさせてもいる。 それらのプロデュースを一手に担い、NHKへの番組出演やアニメ『バーチャルさんはみている』への登場、有名ボーカロイドプロデューサー・n-bunaさんやYouTuber・デカキンさんとのコラボなどを実現。 企業勢が登録者数ランキングの上位を占めるバーチャルYouTuberシーンにおいて、個人勢ながら独特の存在感を放っている。 生身のYouTuberも含めたこれまでのインターネット文化と比して、「個人によるクリエイティブの発表の場」という属性の薄れたバーチャルYouTuberというフィールドで、あくまで個人によるクリエイティブを展

    甲賀市で、妹と、VTuberで生きていく
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