ゲームの歴史に沿ってシステムが進化していくユニークなゲームがスマホに登場した。 『Evoland』は、モノクロのドット絵アクションから始まり、色がつき、描写が細かくなり、最終的にフル3DRPGまで進化する「進化するゲーム」である。 古いゲームシステムを順にたどっていく様子はゲーマーの記憶を呼び起こし、強烈な「懐かしさ」を引き出す。 「ゲームが進化する」新しいコンセプトと裏腹の強烈な懐古ゲーム。 それが『Evoland』である。 『Evoland』のたどる歴史は「ゲームの正しい歴史」ではなく、「制作者が遊んできたゲームの歴史」だ。 とくに『FINAL FANTASY VII』と『ゼルダの伝説』の影響を強く受けており、そこに向けてシステムが進化するゲームになっている。 ▲主人公はリンクとクラウドの名前を合わせて「クリンク」、ヒロインはエアリスならぬ「カエリス」。 ゲームのスタート時の画面は白黒
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