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ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (8)

  • 勝った側より負けた側が選挙に不満を漏らすのは、原理上しかたないところがあるとはいえ、不満の内容も表現もよく考えるべきだろう、とは思った - 法華狼の日記

    先日の衆院選において福島県で立憲民主党の候補に当確がつづいたことを受けて、元幹部自衛官という小説家の数多久遠氏がSNSで主張していた。 福島は、理解できない県だな・・・ 福島を貶めてきた立民ばかりを選ぶなんて。 https://t.co/OG3cuh9blY— 数多久遠 新刊『有事 台湾海峡』8/9発売! (@kuon_amata) 2024年10月27日 福島は、理解できない県だな・・・ 福島を貶めてきた立民ばかりを選ぶなんて。 福島全4区のうち、当確の出た1区から3区まで立民前職だった報道の画面 野党支持者は与党に投票する人間をバカにするから支持されないというクリシェがある。しかし実際は順序が逆で、支持対象の当選率が高ければ対立投票者をバカにする動機が弱くなるだけなのだろう。 ちなみに最終的に4区は自民党の坂竜太郎氏が当選し、立民の斎藤裕喜氏は比例で議員となったが、共産党との選挙区調

    勝った側より負けた側が選挙に不満を漏らすのは、原理上しかたないところがあるとはいえ、不満の内容も表現もよく考えるべきだろう、とは思った - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2024/11/13
    立憲は最近でも泉氏が率先して福島の海産物買い込んでアピールしたりと悪い印象はない。まあ、それを身内に叩かれてたけど…
  • 『タイムスクープハンター』に対するツイッターのデマを、1年ごしで保守速報が拡散する - 法華狼の日記

    NHK総合で放映している『タイムスクープハンター』は、未来人がレポートと撮影をおこなっているという体裁で、名も無き人々の歴史を映像化したフェイクドキュメンタリー番組だ。 TSH 当時の髪型を俳優の地毛で再現し、江戸時代の既婚女性はお歯黒をし、戦闘シーンでは手ぶれカメラを多用して、低予算を逆手にとったリアリティを作りあげている。描写に過剰性を感じる時もあるが、独特の作風は現在の歴史ドラマで類をみない。 そのような華麗なだけではない歴史を再現した番組に対して、汚い風景は韓国のものだという意味不明な批判があびせられている。 そもそも日が過去から朝鮮半島からの文化を多く吸収しているのは歴史的な事実だ。しかし批判の内容を見ると、それ以前のデマにすぎない。 はじまりのツイートは2013年5月12日から存在し、まとめブログに転載されている。 同時期にいくつかのツイートがあるが*1、同日に先行して複数の

    『タイムスクープハンター』に対するツイッターのデマを、1年ごしで保守速報が拡散する - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2014/05/22
    捏造とデマ拡散か…どこかの国の人に似てますね、とでも言えばいいのかしら
  • 『ガールズ&パンツァー』はスポーツアニメとしてダメだと思うということ - 法華狼の日記

    エントリタイトルはいいすぎかもしれない。だが、それなりに楽しんで見つつも、最後まで不満が解消されずに終わったというのは心からの感想だ。 その不満とは、主人公チームがきちんと負けないこと。初期に対外試合で惜敗したくらいで、試合が格的に始まってからは勝ち続け、展開が単調としか感じられなかった。 特に後半の試合は最悪で、主人公チームが勝利する説得力に欠けていた。後述の負けられない事情を考慮しても、工夫で補える範囲だというのに。 圧倒的な戦力を持つ敵チームがいくつも登場しながら、主人公チームと正面からぶつからない。甘く見た結果として足元をすくわれるというパターンが連続。敵のスペックだけ高くても、映像の演出は面白くて見ばえはしても、強敵と戦って勝ったいうカタルシスが薄かった。 弱小チームが大正義アメリカや大正義ソ連と正面から戦うような無茶な構図にしないため、スポーツとしてなりたつような厳しい制約

    『ガールズ&パンツァー』はスポーツアニメとしてダメだと思うということ - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2013/06/29
    よくわかんないけどプリティーリズム観ましょう
  • 『アクセル・ワールド』の時間加速が1000倍という設定は遅すぎる - 法華狼の日記

    SF考証の話ではなく、あくまでアニメ版の単純な間違いについて。小説は未読なので、アニメ演出の問題かどうかはわからない。 初めて主人公が時間加速するのは、不良が殴りかかってきた瞬間だった。拳がとどくかとどかないか、映像から判断すると30cmくらいに見える距離の時。 もちろんサスペンス性を高めるための描写ではあろう。目前に危機がせまって逃れようがない瞬間に抜け道が示される、という演出ということはもちろん理解している。 だが、1秒間が1000倍に加速されるので16分以上の余裕があると説明する台詞には、さすがに違和感があった。パンチがとどくまでに、どう考えても1秒もかからない。 ボクサーのパンチは俗に秒速10mという。あくまで俗論であり、トップスピードか平均速度かも不明だが、『アクセル・ワールド』での描写は、ほぼトップスピードにのった状態に見える。 不良がボクサーよりはパンチが遅いだろうことを考慮

    『アクセル・ワールド』の時間加速が1000倍という設定は遅すぎる - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2012/04/26
    よくわからないけど月面でのタイムブースターは無敵だと思う
  • 『探偵オペラ ミルキィホームズ』の脚本構成がすごすぎる - 法華狼の日記

    1回の放送ごとに複数の物語を入れてネタをつめこんでいくTVアニメに多い手法ではない。最初に提示した要素からキャラクターを転がしていきながら、制限をかけることなく行動を飛躍させていき、それでいてきちんと物語は閉じる。それも1話完結ではなく、ちゃんと前後の話と一定の繋がりを見せる。 しかも、ただのギャグに見せかけて、きちんとメインキャラクターの紹介を1話ごとに1人すませながら、新登場させたキャラクターの説明もこなしていく。ギャグを優先してキャラクターの心情を矛盾させるような描写も実はない。 パロディが主として話題になっている第4話「バリツの秘密」も、地味に構成がよくできていた。 たとえばヨコハマ大樹海について説明する台詞の時点で、後に描かれる一見して脈絡のない出来事の全てが登場している。ただ豆知識を長々と語っているだけに見せて、事件の前提や真実を堂々とまぎれこませる京極夏彦作品を思わせる技法。

    『探偵オペラ ミルキィホームズ』の脚本構成がすごすぎる - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2010/11/03
    ん、まぁ…そこまで考えてないような気もするのだけれど
  • たぶん『ストライクウィッチーズ』は本質的に戦争を描けない - 法華狼の日記

    まず最初に断っておくと、あまり熱心に追っているアニメではなく、各種媒体の情報はほとんど目を通していないし、あらすじは知りつつも実際に見ていない回も多い。ゆえに、これから書くことは物語全体が描いている構図について自問自答した、暫定的な推測と読んでほしい。 今は二期の第2話まで見ているが、見続けられる保証はないし、もちろん物語の進展によっては主張を取り消すかもしれない。 さて、「戦争」であるか否かを問題とする場合に考えるべきは、ここでの「戦争」とは何かということ。 少女が敵に抗する唯一の方策という世界観であれば戦争ではないのか、魔法を設定に導入すれば戦争ではないのか、敵が人間でなければ戦争ではないのか。戦争と見なす基準を変えることでいかようにも主張できる。とはいえ、いくらか共有されやすい基準はあるだろう。その一つとして、敵がネウロイという非人間的な存在であり、目的も判然としないという設定がある

    たぶん『ストライクウィッチーズ』は本質的に戦争を描けない - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2010/07/24
    いやあんま細かいこと考えてないと思う
  • 残酷な状況を描くだけでは創作の意味がない - 法華狼の日記

    エントリタイトルのような意味で読んだ。 柴村仁、見下ろす、落語 - 過ぎ去ろうとしない過去 落語を引いているところは、hokusyu氏自身も認めているように余談として切り分けて考える。実のところ私もよく知らない。 どちらかというと、以前にトリアージ論争で言及されていた*1『イリヤの空、UFOの夏』が具体例としてふさわしかったのではないだろうか。 実は柴村仁作品もほとんどわからないので、現実の残酷を描いた物語群について書いたエントリの続きとして、『イリヤの空 UFOの夏』について少し語りたい。 『カンビュセスの籤』を読む - 法華狼の日記 なお、露悪的な残酷こそ現実という考えは、物語の御都合主義を軽減するため不都合な状況も描写しておく技巧に通じるところもあるので否定はしにくい。……なにぶんにも『イリヤの空、UFOの夏』は不都合な展開がわざとらしいほどで、最終巻あたりでは逆に現実味を損なってい

    残酷な状況を描くだけでは創作の意味がない - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2009/05/09
    なるほどなぁ
  • 『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記

    個人サイトで発表されたWEBマンガから商業出版に至り、ついにアニメ化される『ヘタリア』。世界各国各地域の歴史や特徴を擬人化し、ステロタイプなキャラクター同士のやりとりで楽しませようとする作品だ。 ヘタリア *心のそこからヘタレイタリアをマンセーする* それに対して、韓国から批判が出ていることが報道され、結果としてキッズステーションでのアニメ放映は中止された。 『ヘタリア』はおおむねフィクションであることを断っており、現実から大きく誇張された内容がほとんど。国家や民族の特徴を誇張して笑いを取る手法も一般的だ。歴史上の良い側面だけ、あるいは悪い側面だけを強調した物語も多く、またそうでなければ物語は成り立たせにくい。差別的な表現があるだけで全面否定はしたくない。 一方で、韓国側の批判が表現の自由への攻撃というわけでもない。今のところ、キッズステーションでは放映中止するものの、アニメイトTVでのネ

    『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記
    ming_mina
    ming_mina 2009/01/18
    誰かイタリアがヘタレであることに反論してあげてくれ
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