デジタルサイネージを設置する際の課題であった回線コストや設置場所、これらの問題を、放送波を使って解決した画期的なサービスが間もなく登場する。ストリートメディアは9月25日、デジタルサイネージ「Touch!ビジョン」の提供を発表した。 Touch!ビジョンは地上デジタル放送の放送波を利用したデジタルサイネージだ。一般的にデジタルサイネージといえば、コンテンツ配信に光ファイバーなど個別に回線が必要なため、設置数が増えれば増えるだけコストが増加する。また、回線を引ける場所にしか設置できないという制限があった。しかし放送波を利用してコンテンツを配信することで、回線の必要がなくなり、設置数や設置場所を限定しない運用が可能になる。 また、非接触ICカードのFeliCaにも対応しており、対応する携帯電話をTouch!ビジョンにかざすことで、携帯電話向けサイトや店舗への道案内、クーポンといった各種の情報を
![ストリートメディア、放送波を使ってコンテンツを制御するデジタルサイネージを開発](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)