アドビシステムズは2009年9月17日,日本を含むアジア太平洋地域向けにASPサービス「Adobe Scene7」の提供を開始した。Scene7はユーザーがアップロードした画像を,ズーム,サイズ変更,回転といったインタラクティブな操作が可能なコンテンツに自動変換して提供するサービス。eコマース・サイトの商品紹介ページなどでの利用を想定している。 Scene7を利用すれば,素材となる画像があれば,特別なスキルが無くても直感的な操作でインタラクティブ・コンテンツを生成可能だという。「服の縫い目まで確認できるほど画像をズームできるコンテンツを,特別な開発をせずに実現できる。開発コストの圧縮につながるだけでなく,商品の返品率を下げたり,安心して購入できるといった顧客満足度を向上する要因になる」(米Adobe Systems Scene7プロダクトマーケティング担当シニアディレクターのシーラ・ダンク
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