まさに現在大流行中の、インフルエンザ。 予防接種、毎年受けている人も多いかと思うのですが、皮下注射だから結構痛いですよね。子どもはもちろん、大人でもちょっと億劫になる痛さです。 いつ日本に来てくれるのかはわかりませんが、注射嫌いには朗報。インフルエンザ予防ができる『皮膚パッチ式』のワクチンが開発されました。 0.03インチの極細の針が100本含まれた"microneedle patch"です。 microneedle patchは親指のサイズのパッチで、その表面には長さ650マイクロメートル(約0.03インチ)の100本の針が一面に配置されています。ごく微少な針であるため、臨床実験に参加した50人のうち48人は痛みを感じなかったと答えています。 これまでは、こうした皮膚からの薬の投与が難しいとされてきました。堅い角質層に阻まれて、体内に薬の成分が行き届かないからです。 確かに皮膚に貼るだけ