「良いところ」というと語弊があるのかもしれないが、最近、ブラック企業っぽい働き方をしている会社がとても羨ましく感じることがある。ブラック企業が羨ましいのではなくて、みんなが主体的にブラックっぽい働き方をしているところ(おもにスタートアップ)が羨ましいのだ。 こういう会社を真のブラック企業と区別する意味で、便宜上「優良ブラック企業」と呼ぶことにする。 じゃあスナップマートもそうすればいいじゃんと思われるかもしれないが、ことはそう簡単ではない。つい最近、そのことに気づいてしまったのである。 ブラック企業の社長は「ビジョナリー」である洋の東西を問わず、ブラック企業の社長というのは良くも悪くも「ビジョナリー」であると思う。スティーブ・ジョブズしかり、某居酒屋チェーン店の創業者しかり、ゆるぎない価値観に基づいて「このように働くべきだ」という理想を躊躇なく社員にガンガン押し付けてくる。 ビジョナリーと
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