生活保護を受けている人は、去年10月の時点で全国で216万4000人を超え、過去最多を更新したことが、厚生労働省のまとめで分かりました。 厚生労働省によりますと、去年10月に生活保護を受けた人は全国で216万4338人で、前の月よりも4530人増えました。 これは、これまでで最も多かった去年3月よりも3285人増えて、過去最多を更新しました。 生活保護を受給した世帯も159万4729世帯で、6か月連続で前の月より増え、過去最多を更新しました。 世帯の内訳は「高齢者世帯」が最も多く全体の45%を占めているほか、働くことができる世代を含む「その他の世帯」と、けがや病気などの「傷病者世帯」が、いずれも18%となっています。 生活保護の受給者の数は、リーマンショック以降、毎月増え続ける傾向にありましたが、今年度は4月以降増えたり減ったりしていて、増加のペースは緩やかになっています。 厚生労働省は、
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