『一般的にWEBサーバ、DBサーバへは、どういった、ウィルス対策を行われている場合が多いのでしょうか』というご質問ですが、ウイルス対策ソフトの導入という点では、ネット専業の会社は一般的に「導入していない場合が多い」と思います。一方、一般企業や地方公共団体等ではウイルス対策ソフトを導入しているケースは多くあります。 なぜネットのプロたちがあまりウイルス対策ソフトを使わないかというと、端的に言うと、ウイルス対策ソフトの効果があまり期待できない場合が多いからです。 (狭義の)ウイルスの実体はファイルです。なので、ウイルスに感染するためには、まずファイルとしてのウイルスがサーバーに入り込まなければなりません。 一般利用者が使うパソコンの場合、メール受信やウェブ閲覧という形でファイルがパソコンに取り込まれるケースは多いです。しかし、この段階ではウイルスは単なるファイルに過ぎません。ウイルスとして活動