Oracleのインメモリはデュアル・フォーマットでローもカラムもメモリに インメモリーデータベースはSAP HANAが先陣を切り、IBMがDB2 10.5でBLU Acceleration機能を提供してそれに追随、さらにMicrosoftがSQL Server 2014でHekatonと呼ばれていたメモリ最適化のOLTPエンジンを組み込んだ。 先行する各社の動きに対し、メジャーデータベースとしては最後に登場したのがOracle Database In-Memoryだ。このOracle Database In-Memoryの特長は3つある。まずは「デュアル・フォーマット・データベース」というアーキテクチャを採用したこと。これはロー型、カラム型の2つのフォーマットでメモリ内にデータを保持するもので、これによりメモリ上でOLTPとデータウェアハウスなどの分析系処理両方の高速化を同時に実現したのだ
[速報]Oracleデータベースをインメモリ化する「Oracle Database In-Memory」、性能を数百倍高速化、来月出荷へ 米オラクルは、Oracle Database 12cをインメモリデータベース化し、従来と比較して数百倍の性能向上を実現する「Oracle Database In-Memory」を来月7月に出荷すると発表しました。 Oracle Database In-Memoryは、昨年9月に行われたOracle OpenWorld 2013の基調講演で発表されたもの。今回の発表には、そのときと同様に同社CEOのラリー・エリソン氏が登壇、熱のこもった説明を行いました。 エリソン氏は「Oracle Database In-Memoryは、アナリティクス処理を10倍も100倍も高速化し、OLTPも2倍、3倍と高速化する。しかもOracle RAC(Real Applicat
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