2021年6月9日のブックマーク (2件)

  • コンサルタントやってた時、重要な対人技術として『「ちがう」と言うな』と習った。

    コンサルタントのころ。対人技術を教わった。 様々なものがあったが、その中でも群を抜いて重要な技術の一つは 「会話の時、人の話を否定しない」こと。 具体的には、人に『ちがう』と言ってはいけなかった。 * 若干うろ覚えだが、客先で、こんなことがあった。 プロジェクトで、部門別の目標を立てて、発表してもらった時のことだ。 私:「では、営業部2課の目標の発表をお願いします。」 営業2課:「既存顧客を中心に、前年比10%の売上アップです。」 私はここで、おかしいな、と思った。 先日の経営会議で 「営業2課は、新規開拓を中心にした目標にしてほしい」 との指示があったからだ。 それがなぜか既存顧客中心にすり替わっている。 訂正させなければならない。 が、「その目標、間違ってませんでしょうか?」と否定するのはご法度だ。 私は思案した。 どうすれば担当者を否定せずに済むのだろう。 そこで確認した。 私:「確

    コンサルタントやってた時、重要な対人技術として『「ちがう」と言うな』と習った。
    minuit24
    minuit24 2021/06/09
  • 【書評】正しい権限移譲と、まちがった権限移譲のちがいがわかる本。

    「権限委譲」 この言葉に、私は長い間苦しみ続けることになります。 新人コンサルタント時代に、権限委譲という名の「丸投げ」をくらい、毎晩夜中の2時までプロジェクトの火消しを行ったことがありました。 上長のAさんと私がペアでプロジェクトに突っ込まれたわけですが、 作成した資料の確認をAさんにお願いしても、特にコメントをくれるわけでもなく。会議に参加してもらっても、口を開くことはなく。 クライアントと議論していたシステム要件がい違っていたときに、謝罪をしたのも私。 そんなことを繰り返しながら、何とかプロジェクトを乗り切った後、思い切ってAさんに「あの放置プレイには、どんな意図があったのか?」と聞いてみました。 すると「山君を成長させるために、丸ごと任せてみようと思った」とのこと。 ちなみに、このプロジェクトを最後に、Aさんは転職先に去っていきました。 その2年後。 今度は、私が加害者になる番

    【書評】正しい権限移譲と、まちがった権限移譲のちがいがわかる本。
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    minuit24 2021/06/09