セイジ(ギターウルフ)×曽我部恵一(サニーデイ・サービス)- ベクトルは違えど純度の高いロックンロールを体現し続けるサニー&ウルフの禅問答 ウルフが押してサニーデイの出番が遅れた初回の『ライジング・サン』──お二人の接点らしきものがまるで見えないんですけど…(笑)。 セイジ:1回目の『ライジング・サン・ロックフェスティバル』(1999年8月)で共演したよね? 曽我部:はい。一緒に出たイベントはあれが初めてでした。 ──サニーデイ・サービスが朝焼けのなか大トリを務めた初回ですね。その後も共演する機会はあったんですか。 セイジ:九州でやった『volcano06』(2006年1月)っていうイベント。 曽我部:サニーデイではなく、ぼくのソロバンドでギターウルフと3日間一緒に出ましたね。 セイジ:福岡、宮崎、鹿児島だったかな。あれは凄い楽しかったから、またやってくれないかなと思うんだけど。あのとき、