診療費とは別に定額負担提案 5月19日 21時13分 社会保障と税の一体改革を議論する政府・与党の集中検討会議が開かれ、厚生労働省は、すべての外来患者に、受診のたびに診療費とは別に定額の負担を求め、その財源で、長期の療養で高額の医療費がかかっている患者の負担を軽減する制度の導入を提案しました。 社会保障と税の一体改革を議論する政府・与党の集中検討会議は、19日、総理大臣官邸で関係閣僚や与党の幹部らが出席して開かれ、厚生労働省が医療と介護の分野について具体案を提示しました。それによりますと、すべての外来患者に対し、受診のたびに診療費とは別に定額の負担を求め、それによって捻出される財源で、長期の入院や治療で高額の医療費の支払いを余儀なくされている患者の負担を軽減する制度の導入を検討するとしています。また、高齢化の進展に対応するため、介護保険制度の保険料を支払う対象年齢を、現在の40歳以上から引