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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kensuu (34)

  • 株式会社nanapiが3社統合してSupership株式会社になりました : けんすう日記

    Supershipになります 株式会社nanapiというものを2009年6月くらいからやっていたのですが、2015年11月1日をもって、Scaleout、Bitcellerと3社で合併して、Supership株式会社という会社に生まれ変わりました。 2007年12月くらいから、株式会社ロケットスタートとしてやっていて、2009年6月くらいから、格的にスタートして、2009年9月にnanapi.jpをリリースして、2012年4月くらいに株式会社nanapiになり、2014年10月から、KDDIグループ入りしたりと、いろいろなステージがありました。 そんな中、今までの出来事で一番のインパクトが自分自身にあって、それは何でだろうと思ったのですが、ざっくりいって「僕が代表取締役の法人」としては一つの区切りになったからではないかと思いました。 そんなこんなで、11月1日から、心境的にも体制的にも、

    株式会社nanapiが3社統合してSupership株式会社になりました : けんすう日記
  • すごい人しか発言しちゃいけないムードにはしたくない : けんすう日記

    こんな記事が こんな記事を書いてもらいました。 nanapi 1億2000万赤字に思う事 まず、言及していただいて、ありがとうございます。いろいろと反論してくださっている方もいるみたいですが、記事の内容をまとめると、基的には、 日起業家は世界を目指さないと小規模なものしか作れない だから世界一を目指さないといけない 成功してから発言しないと業界にとってよくない ということだと思うのですが、最後の点以外は、基的に賛成です。 まず、日だけをターゲットにして成功しようとすると、どうしても小規模になってしまうわけです。よく言われていますが、日って中途半端に大きい市場なので、その罠に陥りがちなんですよね。たとえば、中国とかは、中国特化でも成り立つ市場規模であり、韓国とかは韓国市場特化だと心もとない規模なわけです。ただ日は、そこそこいけるので、まず日からいく、という手段をとらない合理的

    すごい人しか発言しちゃいけないムードにはしたくない : けんすう日記
  • メンバーの成長と会社の成長が一致しない時に悩む話 : けんすう日記

    スタートアップあるある系での悩みがあります。 やっぱり経営をやっていると、メンバーとして働いてくれる人たちには、成長していってほしいという気持ちはあるわけです。個人的には うちの会社に入ると自分の価値があがる ○○会社の山田さん、じゃなくて、山田さんという名前で働けるようにする その会社でしか使えないスキルではなくて、幅広い場所で使える能力を身につける 将来にいらなくなるスキルではなくて、将来に渡って汎用性が高い能力を身につける などをメンバーに提供できたらいいなあ、と思っているわけですね。 よく、その会社でしか使えないスキルを身につけたばっかりに、転職できない、、というパターンの話を聞いたりするんですが、会社にとってもよくないと思っています。離職率は低くなるかもしれないですが、なんか不健全だなぁ、と思うのですね。そもそも永遠に会社があるかどうかはわからないわけですし、環境の変化でリストラ

    メンバーの成長と会社の成長が一致しない時に悩む話 : けんすう日記
  • ゲーム実況動画が流行るのは当たり前だよねという話 : けんすう日記

    2014年も終わろうとしていますが、今年もいろいろと話題になったニュースがありました。 そのうちの一つが、Twitchというゲームプレイ動画サイトをAmazonが買収したことです。1100億くらいですかね。 Amazon、総額9億7000万ドルのTwitch買収を完了 - ITmedia ニュース つまり、ゲームのプレイ動画が、ビジネスとして成り立っているということですね。WIREDの記事のよるとこうあります。 ゲームをプレイしない人には思い出してもらう必要があるが、ゲーム業界の規模はハリウッドよりも大きい(13年の世界のゲームコンテンツ市場の規模は6.3兆円(PDF)。2012年の世界の映画興行収入は2.8兆円)。 また、ゲーマーが画面の前で費やす時間も、映画ファンが画面の前で費やす時間よりはるかに長大だ。最近の数字では、Twitchには5,500万人の視聴者層がいる(この数字は、13年

    ゲーム実況動画が流行るのは当たり前だよねという話 : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2014/12/26
    これはよく分かる。というかゲームは実際にプレイをする時ですら友だちと集まって「順番に」プレイしたりするわけで、「見る」や「口だけ出す」は正当な楽しみ方の一部だよね。
  • お金の流れを逆にしたネットメディアが増えそうな予感 : けんすう日記

    インターネットのコンテンツに興味をもって、早いもので、15年以上たっていました。インターネットはいろいろな情報があって当に楽しいですよね 一方で、はじめてインターネットに触った16歳くらいのとき(だいたい98年くらい?)は「とか雑誌には載っていない、こんなすごい情報が載っていて、インターネットは革命的だ!」と感動した覚えがあるんですが、2014年になってみて、インターネットコンテンツを見ていると、なんか似たようなコンテンツが多くなってきているのでは・・・という気がしてきました。 たとえば、 ニュース キュレーション ハウツー エッセイ・コラム あたりは、おもしろいものも多く、参考になったりするのですが、これらの特徴としては PVが稼ぎやすい 作成コストが安い の組み合わせか、 お金を稼がなくてもいい個人や少人数のサークルがやっている 趣味で書きやすいジャンルのもの とても強い個人の想い

    お金の流れを逆にしたネットメディアが増えそうな予感 : けんすう日記
  • Twitterのコミュニティ哲学とは?創業者の本の解説を書きました : けんすう日記

    こんにちは! 僕はいろいろなコミュニティサイトを使うのが大好きだったり、自分でも作ったりしているのですが、そんなこんなで、Twitter創業者の人のの解説を書くことになりました。 ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」 [単行]ビズ・ストーン早川書房2014-09-25 Kindle版はそろそろでるみたいです。 僕個人としてはTwitterの成功要因の一つは、ビズ・ストーン氏のコミュニティ哲学だと思っています。Twitterの特徴はそれぞれの創業者の個性が反映されており、個人のメディア力をエンパワーメントする部分はエヴァン・ウィリアムズによるものであり、140文字のミニマリズムはジャック・ドーシーだとすると、コミュニケーションのなめらかさは、ビズ・ストーンによるものではないかと(ノアはよくわからない笑)。 というわけで、解説文を全文載せていいという許可をいただ

    Twitterのコミュニティ哲学とは?創業者の本の解説を書きました : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2014/10/14
    人の善意を信じて作る。その方が作ってる方も楽しいよね。不正使用対策とかがんばってるとホントに何やってんだってなる。
  • バイラルメディアに逆行してオリジナルコンテンツを作りまくった結果まとめ : けんすう日記

    各記事の解説 というわけで、各記事の解説をしたいと思います。今度は、ジャンルごとにまとめてみました。 写真系 スマホで写真を撮る系のハウツーは来るんじゃないか、と思い、いろいろ作りました。 まずは、時代は自撮りらしい!と思い、DECOPICさんに聞いたところ、はてブも91とそこそこで、38000PVを超えています。 写真加工アプリ「DECOPIC」の中の人に聞く、最強にかわいい自撮りテクニック をスマホで撮る方法は、108はてブで、3万近いPV。は鉄板ですね。 プロ直伝!街で出会うをスマホで上手に撮る方法 ただし、子供はうまくいかず。もしかしたら年齢とかを入れるべきだったか。。1970PV。 【プロ直伝】スマホでもキレイに撮れる!子どもを写真に上手に撮る方法 事ネタ 事系も、クックパッドとか超ベンリだよね、と思いつつ、個人的にランキングから探すのも面倒になってしまっているので、知

    バイラルメディアに逆行してオリジナルコンテンツを作りまくった結果まとめ : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2014/08/27
    このオリジナルコンテンツのうちいくつかは読んだなぁ。オリジナル頑張って欲しい。基本バイラルぽいのはリンク先行かないけど、FBのTL上で動画流れると見ちゃうのはある。
  • すごくなりたいなら、とにかく自分の周りの環境を作ったほうがいい : けんすう日記

    どんな環境でもできる人はできるのか? よく、政府が起業を支援、とか、そういうことをいうと「どんな環境でもできるやつはできるから無駄」みたいな意見がでてくるのですね。 起業なんて後押しするものではない、起業したい人はすぐにしているはずだ、という論ですね。 まあ、もちろん、起業したい人は起業しちゃうんですが、普通に考えるとこんな感じかなと。 どんな環境でも、できるやつはできる、というのはあるんですが、できるやつっていうのがそもそも特異なんですよね。多くの人は環境に依存すると思っています。 僕とか、周りの影響とか、リクルートの影響がないと絶対起業しないと思うんですよね。人前に立つとか、リーダーになるとか、すごい苦手なタイプでしたし、将来の夢に、サラリーマンと書いてあったし、自分は誰かのサポートをする以外の活躍の道はないと思っていましたし。 つまりは、人の成長とか、能力とかほとんど環境に依存するん

    すごくなりたいなら、とにかく自分の周りの環境を作ったほうがいい : けんすう日記
  • NewsPicksに学ぶ!実名でも投稿の質がよくはならない理由 : けんすう日記

    NewsPicksの質が下がっている? 最近、僕がハマっている「NewsPicks」というアプリがあります。これは、経済ニュースアプリで、竹中平蔵さんや、堀江貴文さん、グロービス堀社長などが実名でコメントしているところが刺激的です。 毎日何回も見ているのですが、コメントをつけるとlikeがついてそれがランキングになったりするので、めっちゃハマっています。これ系では、はてなブックマーク以来かも。NewsPicksとpressoは情報収集の必須アプリになりつつあります。 NewsPicksの特徴は、実名で投稿するのが基になっているところです。はてなブックマークはID文化なので、この差は大きいです。 しかし、最近では「NewsPicksは質が低下したのでは?」という声をちらほら見るようになりました。 ちょっと前からnewspicksっていうアプリ使ってるんだけど人が増えてコメントの平均的な質が

    NewsPicksに学ぶ!実名でも投稿の質がよくはならない理由 : けんすう日記
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    minutes22 2014/08/19
    けんすうさんのネットコミュニティ論的な話好きです。NewsPicksは使いたいんだけど読んだもの置き場所を1本化しておきたいのでとりあえずはてブ連携待ち。やんないのかなー
  • ヘッドハンター対策で個人名を出さない会社はイマイチ : けんすう日記

    ヘッドハンター対策に名前を出さない文化 ITベンチャーとかをやっていると、アレですよね。なんか、会社のページに名前を出していると、ヘッドハンティングとか来るんですよね。 採用をがんばっている会社とかは、ひたすら会社ページとかで名前でている人をチェックして、リスト化して、ヘッドハンティング会社経由で声かけたり、紹介会社経由で頼んだりしているわけです。 で、うちもですね、たまに来るので、名前出すのはやめとこうかなーと思ってあまり出していなかったんですが、最近、そのあたりは解禁しちゃいました。 株式会社nanapiエンジニア採用サイト こんな感じです。 というのもですね、「ヘッドハンターにうちの社員を取られたくないから名前を出さない」とか、なんか後ろ向きだなーと思ったんですよ。 優れた人は個人名が売れるべき 優秀な人、特にエンジニアとかデザイナーとかは、会社名よりも個人名が売れていくべきだ

    ヘッドハンター対策で個人名を出さない会社はイマイチ : けんすう日記
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    minutes22 2014/07/11
    社内外関係なく複数プロジェクトに関わって、優秀な人はどんどん名前が売れていく。そういうのが普通になったらいいよね。
  • スマホ時代のコンテンツは「瞬間」か「没頭」じゃないか : けんすう日記

    スマホ時代のコンテンツ QUARTZというメディアがあるのですが、その中に「QUARTZカーブ」というのがあります。メディアを運営していたり、ブログを真面目に書いているような人は知っている人が多いかもしれません。 アメリカの新聞の平均的な記事の長さは、紙面の上から下までの一段の記事で、語数にして700語台である(日語に訳すと2千数百字になる)。だが、『クオーツ』は、500語よりも短い記事と、800語よりも長い記事に特化している。 この哲学に行き着いたのは、トラフィックを分析したところ、デジタルでよく読まれるのは短い記事か長い記事のどちらかだという分析結果を得たからでもあり、700語台の記事は無駄が多いと考えるからでもある。 アメリカで躍進中のビジネスニュースサイト『クオーツ(QUARTZ)』 その編集方針と経営戦略を聞いた  | New York Sophisticated | 現代ビジ

    スマホ時代のコンテンツは「瞬間」か「没頭」じゃないか : けんすう日記
  • なぜメディアはグローバルに挑戦しないといけないのか : けんすう日記

    グローバルサイト出してみました 英語もできないくせにですが、グローバルのメディアサイトを出してみました。 IGNITION まだスマートフォン対応だけですが、スマホでみると、写真がちょっと動くのでおもしろいです。 さて、そもそもうちの会社は、nanapiという生活のハウツーメディアみたいなものをやったり、アンサーという、小粋なスマートフォンのQ&Aアプリをやっているのですが、なぜグローバルのメディアを立ち上げたのか、その理由を話してみたいと思います。 そもそものグローバル志向性はなかった 会社としては、いつかはグローバルやらないといけないんだろうなあ、と思ってたんですが、創業者2人とも、からっきし英語ができないんですよね。 一度、チャットで「俺らも公用語を英語にしよう」とやったことがあるんですが、「Oh」とか「yeah」とか、「Funky」とかしか言えなくて、最終的にはお昼の時間に「I a

    なぜメディアはグローバルに挑戦しないといけないのか : けんすう日記
  • LINEのパワーがヤバくてスタートアップ涙目 : けんすう日記

    いやぁ 弊社ではですね、アンサーというモバイルのQ&Aアプリをやっているのですね。 「アンサー」(iOS) 「アンサー」(Android) これは2013年の12月にリリースしたのですが、奇跡的にLINEさんも「LINE Q」というQ&Aアプリを出してきていて、びっくりだったわけです。 スマホ時代のQ&Aサービスでガチンコ勝負、LINEとnanapiが相次いでアプリ投入 | TechCrunch Japan LINEさんといえば、簡単にいうと「超つよい人」なので、超つよい人とリリースがかぶるとかね、かなりショッキングな出来事です。悟空が初めて出た天下一武道会にセルが出ちゃっているようなもんですね。 というわけですが、競合を見てもあまり意味がなく、目の前のユーザーに集中すべきだよね、といってがんばってたのですが、昨日、以下のニュースを見てびっくりしました。 【人降臨】ポール・マッカートニー

    LINEのパワーがヤバくてスタートアップ涙目 : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2014/05/15
    セル、ポール呼んだのか。すげえな。がんばれnanapi。
  • 極端なところでバランスを取るという戦略 : けんすう日記

    中間でバランスをとらない 最近気にしていることとすれば、サービスをつくるときに、極端なところでバランスを取るということです。 以下の発言を読んでから、そういう考え方もあるんだなあ、というので採用しています。 ひろゆき氏: 「シムシティ」と「2ちゃんねる」に対する興味の共通点は,極端な部分での安定じゃないですかね。ほかのコミュニティサイトは匿名性を排除して,ある程度制御できる,コントロールできる形で安定を求めるんですけど,「2ちゃんねる」の場合,コントロールしないことで安定してるんですよね。 コントロールしないけど,最終的には文字書くだけなんだし,お互い攻撃的なら好き勝手書けば,というか。誹謗中傷も,やられて嫌だったらやり返せばいいし,それでイーブンでしょ,というところでバランスを取っている。そこはもう,使う人達が勝手に決めればいいじゃんねという。 「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」のひろゆ

    極端なところでバランスを取るという戦略 : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2014/02/10
    なるほど。「尖ってる/尖ってない」ってよく使うけど、それよりよっぽど捉えやすいし考えやすい。
  • 【ネタ出し用】「検索」の次に来る情報サービスは何だろう? : けんすう日記

    検索の次に流行るのは何か? Googleが作られたのが1997年なので、2014年から見ると、17年も前だったりするわけです。 2000年くらいからGoogleが急拡大し、そこからの十数年は検索がインターネットの中心にありました。検索はすでにインフラといっていいレベルまで達しており、おそらくGoogleはこれからも検索という軸の中では、トップクラスを走り続けると思われます。 検索は、周囲のWebビジネスまで大きな影響を及ぼす、メガサービスです。この規模までのサービスは10年に一度出てくるかどうかです。 では、次に来る、検索に並ぶほどの大きな影響力を持つ情報サービスは、何なのでしょうか? 当然、そんなものは「わからない」が答えですが、今の材料を元に、予想してみることはできます。そこで、僕なりの予想をしてみました。こういうものは、いろいろな人の意見が出たほうがおもしろいので、みなさんもどうなる

    【ネタ出し用】「検索」の次に来る情報サービスは何だろう? : けんすう日記
  • コミュニティサービスを考える時に意識したい「パケット型」と「グルーミング型」の違い : けんすう日記

    コミュニティ大好き! 僕は、インターネット上でのコミュニケーションサイトを作るのがとても好きなのですが、「アンサー」というiPhoneアプリを作ったこともあり、最近そのあたりについて、また詳しく考えています。 コミュニティサービスを作る時に、いつも読みなおす名著があります。「アーキテクチャの生態系」というです。 2ちゃんねるやニコニコ動画、mixiなどについて、社会学的な切り口で批評しているで、当に素晴らしいです。 さて、この中で特に最近注目しているのが、コミュニケーションの種別です。 一般的にコミュニケーションとは、送信者と受信者の間でなんらかの「内容(メッセージ)」がやりとりされるモデルで考えられています(コミュニケーション論では、郵便物が配送されるのにたとえて「小包(パケット)モデル」とも呼ばれます)。 しかし、九十年代後半以降に現れた若者のデジタル・コミュニケーションのスタイ

    コミュニティサービスを考える時に意識したい「パケット型」と「グルーミング型」の違い : けんすう日記
  • スマホアプリでCGMをやる際の戦略はどうするべき? : けんすう日記

    スマホ×CGMはどうするべきだろ この前、 投稿サービスを考えるとき、「文字を極力使わない」のが今後の主流になる? こんな記事を書きました。するとTwitterで鋭い指摘が。 ただ現状問題としてGoogleやら検索エンジンはテキストマイニングが領であって、そうでないコンテンツについてはどういう風にSEOからの集客していくのかって点が完全に抜け落ちてるというか、意図的にけんすう無視してやがるな感が凄い。 — igi (@igi) November 21, 2013 この点、すごい悩ましくて、答えがでていないんですが、答えがでていない前提で書いてみます。 現状の問題点 スマホアプリでCGMをやる際には今は非常に問題があります。CGMとは、簡単にいうとユーザーさんの投稿によって成り立つサービス、という意味で使っています。 それは「SEOを活用しづらい」ということです。 たとえば、クックパッド

    スマホアプリでCGMをやる際の戦略はどうするべき? : けんすう日記
  • サービスは熱量を消費させすぎない設計がいい : けんすう日記

    最近きにしていること 最近、サービスを作る時に何を気にしているかというと、お客さまに「熱量を消費させすぎない」ということです。 スマホのゲームをやっている人にとっては馴染み深いシステムだと思いますが、たとえば体力ゲージみたいなものがあって、それが消費されると、一定期間経つまで回復しないという仕組みがあります。 たとえば、10分くらいプレイしたら、30分くらいあけないとプレイができないようになっていたりします。 これ、最初僕は、「課金したいポイントを作りたいためかな」と思ってたのですが、実は熱量の消費を抑えているという面もあるんじゃないかと思い始めました。 というのも、やりたいという欲望のままにやり進めてしまうと、飽きてしまうんですよね。満足してしまったら、次からアクセスしようと思ったりしないわけです。 これは、会話などでもよく言われるのですが、「会話が盛り上がって、もう少し話したいな」と相

    サービスは熱量を消費させすぎない設計がいい : けんすう日記
  • スマホ時代の「気持ちのいい情報提供の仕方」はなんだろう? : けんすう日記

    スマホ時代の感覚の違い 最近、元livedoor社長の堀江貴文氏による「TERIYAKI」というアプリがリリースされました。 これは簡単に言うと「おいしいものを知っている人だけが投稿するグルメサービス」という感じで、べログやRettyなどとはまた違ったアプローチで、お店を探せるようになっています。 月400円という値段ですが、これはかなりアリだなーと使ってみて思いました。 しかし一方で、アプリなら使うけど、PCだと使わなそうだなと思いました。べログのほうが使いたいと思っちゃう。でもアプリだと、TERIYAKIのほうがいいなあ、と思ったのですよね。 これはなんでだろう?と考えてみたんですが、やはりPCとスマホでは、使う際の感じ方が全然違うからなのかもしれません。 スマホ時代の情報提供の仕方 この前、総アプリDL数が3000万とかいっている、超アプリ作りが得意なコミュニティファクトリーの松

    スマホ時代の「気持ちのいい情報提供の仕方」はなんだろう? : けんすう日記
  • 実はECというものは、これからじゃないかと思ってきた : けんすう日記

    はじめに 「これからインターネットでは「EC」が格的に来る!」というのを最近思っています。こういうと、15年前からあるじゃんとか、もうAmazonとか楽天で、とっくに普及していると思われるかもしれません。 そして僕も、このあたりに関しては非常に感覚が鈍いので 「ECなんてAmazon楽天によってもう終わっていて、これから参入しても無理でしょう。いけるとしたらYahoo!ショッピングくらいじゃないの?」 みたいに思っていました。 しかし、最近これが全然違うなーと思ってきているのですね。むしろECはこれからようやく発達していくんじゃないかと思ってきました。 ECはこれから? 僕は今まで、こういう認識でした。「ものを売る」という行為が、リアルな小売から、ECにどんどん置き換わっているというイメージです。 つまり、「ECのほうが便利だし、ECで買えるようになってきたら、ほとんどのものがインター

    実はECというものは、これからじゃないかと思ってきた : けんすう日記
    minutes22
    minutes22 2013/11/01
    最近のEC界隈のすごさというのは「決済手段が圧倒的に身近に」なったことだと思う。これによって個人が自由に商売できるようになった。commerceというほど大げさでなくとも、モノやらスキルやらアイディア次第。