春にして君を離れ【電子書籍】[ アガサ クリスティー ] 価格: 576 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 地方弁護士の夫との間に1男2女に恵まれ、よき妻・よき母であると自負している主人公ジョーン・スカダモアは、結婚してバグダッドにいる末娘(次女)の急病を見舞った帰りの一人旅の途上にある。荒天が一帯を襲い、交通網は寸断される。列車の来るあてのないまま、砂漠のなかにあるトルコ国境の駅の鉄道宿泊所(レストハウス)に、旅行者としてはただ一人幾日もとどまることを余儀なくされる。 何もすることがなくなった彼女は、自分の来し方を回想する。やがて彼女は、自分の家族や人生についての自分の認識に疑念を抱き、今まで気づかなかった真実が浮かび上がっていく。 【感想】 ミステリーではないが、様々な所で取り上げられて、様々な意見が出ている作品。 そして私はまず、誰にも共感されないであろう感想から書きます。小さいフォ