決勝トーナメント1回戦が終わり、ベスト8が出そろった。2006年ドイツ大会以来3大会ぶりに欧州勢と南米勢で占め、近年のサッカーの勢力図を如実に表す結果となった。 欧州6、南米2の内訳も06年と同じ。しかし、顔ぶれは大きく異なる。06年は優勝したイタリアやフランスをはじめ優勝経験のある強豪国が6チーム並んだが、今大会は上位にあまりなじみのないチームが多い。 スペインをPK戦で破った開催国のロシアは旧ソ連時代の1970年以来12大会ぶり(2次リーグ制が導入された82年を除く)、スウェーデンは6大会ぶり、クロアチアも5大会ぶりの準々決勝進出を決めた。
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