日本万国博覧会EXPO'70(通称・大阪万博) のシンボルとして誕生し、今なお芝生の広場にただひとり両腕を広げそびえ立つ岡本太郎の傑作「太陽の塔」。 岡本太郎の渾身のアート作品であり、摩訶不思議な建築物である「太陽の塔」は、1970年竣工以来50年以上にわたり、万博記念公園に令和の世になった今でも毅然と立ち続けています。 2018年度グッドデザイン賞受賞、2020年に国の登録有形文化財に登録された高さ70メートルの「太陽の塔」。 大阪万博開催時は、パビリオンのひとつとして「太陽の塔」の内部に入り見学することが出来ましたが、その後長らく基本非公開となっていました。 「太陽の塔」の内部には「生命の樹」と称された岡本太郎が、太古から現代までの生物たちがひしめき合う様子を立体的に表現した大規模な作品が設置されています。 耐震補強工事などを行い、2018年より一般公開がスタートとなり、現在ではオフィ