インターネット広告市場で、現在最も成長している分野の1つが検索連動型広告だ。検索サイトでユーザーが入力したキーワードに関連した広告を掲載することで、キーワードに対して関心を持つユーザーだけに広告を表示できることから、広告効果が高いとして人気を集めている。 これはモバイル広告の分野も例外ではない。日経広告研究所、日経メディアラボ、ディーツーコミュニケーションズの3社の調査によれば、2005年度にモバイル広告を出稿した企業のうち、35.7%が検索連動型を利用したという。 検索連動型広告は米Overtureが開発したものだが、実はモバイル向けの検索連動型広告は日本で生まれたものだ。オーバーチュア(日本法人)の社員であった中橋義博氏らが設立したサーチテリアが、2004年8月に初めて開始した。現在ではシーエー・モバイルやジェイ・リスティングなど複数の企業が参入しており、4月にはグーグルも同様のサービ
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