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第二次世界大戦の期間中、中国の戦地には、日本軍を退け中国を助けるために米国の兵隊が駐留していた。誰が敵で誰が味方なのか、これは革命においても勿論だが、戦争においては尚更重要な問題であった。当時、米軍が日本のスパイの容疑者を捕えたような場合、いったいどのようにして中国人と日本人を見分けていたのだろうか。中国網(チャイナネット)日本語版が伝えた。 1942年、米国政府の戦争担当部門は中国の抗日戦争を支援する米軍のために、『日本人の見分け方』という名の小冊子を配布した。この小冊子は75ページで、漫画家のミルトン・カニフ(Milton Caniff)氏が、ユーモアを交えて、中国人と日本人の特徴及び両者の違いをイラストで示した。本の扉ページでは、一人の米軍将校が兵士のライアン(RYAN)に、「ライアン、君は長らく中国に行っていたのだから、日本人と東方同盟軍の違いについて説明してくれないか」と問う。
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