アニメ業界を支える人材としてどのような人物が、どういった作品を作っているのか。そして、その作品を取り巻くビジネスやマーケットの現状はどうなっているのか。「アニメ・ビジネス・フォーラム+2012」にて株式会社エー・ティー・エックス(AT-X)の代表取締役社長、岩田圭介さんが「アニメコンテンツのインプットとアウトプット」というテーマで講演を行いました。 岩田圭介(以下、岩田): 「インプット」というのはクリエイターを中心とした制作者、物を生み出すクリエイターのことです。そして、アウトプットとは、その作品をどのように世の中にアウトプットしていくか、資本という物差しに変えていくかをメインの仕事にしている人です。この二者の関係がWin-Winになると、素晴らしい展開になります。 今日出すデータは、みなさんもネットで調べればすぐに見つけられるものばかりです。まずは、アニメのマーケットがどうなっているの
戦後の古代史学界では古事記・日本書紀の伝承が疑われ、その中で「消された」人物の一人として神武天皇がいらっしゃる。「神武天皇は実在しない」「記紀による創作」とする歴史学者の学説がはやったからである。 しかし、それに対して厳密な史料批判に基づいた実証史学の碩学(せきがく)・坂本太郎博士は「神武天皇以後九代の天皇は実在の人ではないという説は、かなり多くの学者によって説かれるが、それは一つの臆説にすぎず、なんら実証されたものではない」(『坂本太郎著作集』第1巻)としていたし、日本法制史の大家・瀧川政次郎博士も「神武天皇紀の大筋の事実は、終(つい)にこれを否定することができない」(『神武天皇紀の信憑(しんぴょう)性について』)と神武天皇架空説を批判していた。 そして、近年の古代史学界の流れも記紀の記述を裏付ける考古学的発見によって変化してきており、記紀の記載を検証した角林文雄氏は「日本資料は不思議な
夕焼けに染まる仮設住宅。不正入居が一部で行われているとされ、行政が調査に乗り出すことになった=福島県いわき市(小野田雄一撮影) 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故を受けて建設された仮設住宅をめぐり、入居後も実際には居住実態がないなどの不適切な入居が広まっている恐れがあるとして、福島県広野町と南相馬市が今月中に実態調査に乗り出すことが4日、分かった。震災から11カ月近く経過するなか、入居できない被災者らから苦情が相次ぐなど不公平感が強まっているためで、広野町では悪質な事例が確認されれば立ち退きも求める。 広野町によると、仮設入居者や入居希望者らから「入居しても実際は住んでいない人がいる」「倉庫代わりに使われている」などの情報が週に複数件寄せられているという。同町は町外に建設した約700戸の仮設に調査票を配り、居住者数や居住状況を調べるが、調査票の返送がない場合は居住実態がないとみて立ち退
猫と遊びながらくつろげると、都会で人気の「猫カフェ」が、犬猫の展示を今年6月1日から午後8時までに制限した動物愛護法の施行規則改正に不満を募らせている。 繁華街にあるペットショップで深夜、販売のため展示されている子犬や子猫の発育を守るのが狙いだったが、業態を絞らず「展示」をすべて禁止したためだ。店側は「猫は夜型。大人の猫だし、十分休ませている」と反論している。 午後8時。東京・池袋の猫カフェ「猫の居る休憩所299(肉球)」では、10人ほどの客が携帯電話で猫を撮影したり、猫と遊んだり思い思いの時間を過ごしていた。広さ約250平方メートルの店内には17匹の猫がいて、自宅で猫を飼えない独身会社員らの癒やしの場になっている。 しま模様の猫の背中をなでていた男性会社員(39)は、午後8時以降は猫と遊べなくなると聞いて、「えっ」と絶句。「会社帰りに立ち寄るのが楽しみだったのに……」と肩を落とした。 環
台湾・台北(Taipei)市内のインターネットカフェ(資料写真、2001年6月13日撮影)。(c)AFP/Sam YEH 【2月3日 AFP】台湾・新北市(New Taipei City)で、インターネットカフェでネットゲーム中に死亡した23歳の男性が、発見されるまで数時間も座ったままの状態で放置されていたことが3日、明らかになった。店内には当時30人ほどの客がいたが、男性が死んでいることに誰一人気付かなかったという。 警察発表によると、この男性は前月31日の夜、市内のネットカフェに入店。翌2月1日の夜になって女性店員が死亡しているのを発見した。遺体は背筋を伸ばした状態で椅子に座り、両手も机前方に伸びたままだったという。 この女性店員が、1日の昼ごろに男性が電話で話しているのを目撃していることから、男性は9時間も同じパソコンの前に座り続けていたことになる。 初動捜査によれば、男性の死因は低
【ワシントン=山口香子】米陸軍は3日、米外交公電や米軍の機密情報を内部告発サイト「ウィキリークス」に漏えいしたとして訴追されたブラッドリー・マニング陸軍上等兵(24)を軍法会議にかけると決定した。 複数の米メディアが報じた。有罪の場合、最高で終身刑が言い渡される可能性がある。 昨年12月に始まった予備審問で、検察側は、マニング上等兵が国務省の機密公電やイラク・アフガニスタンでの戦闘報告など70万点以上を漏えいした証拠を提出した。証拠の中には、同上等兵と同サイト創始者ジュリアン・アサンジ容疑者によるネット上でのやり取りの記録も含まれており、軍法会議では両者の協力関係がどこまで解明されるかが注目されそうだ。
パナソニック、ソニー、シャープなど日本を代表する家電メーカーの深刻な業績不振が発表されています。 昨年は、天災・原発事故、タイの洪水、ユーロ危機や円高と、外部環境に突発的な悪条件が重なっており、すべてが経営責任だという気はありません。 けれどもう少し長い視点でみれば、「実質的にはずっと前に終わっていて、リーマンショックによってトドメをさされた事業が、政府から補助金をもらったり(エコポイント)、地デジ移行という一時的な外部環境(好条件)のために、数年だけ小康状態を保てていた」とも言えます。 「ソニーのテレビ事業が 8年赤字」と聞けば、誰でも「そんなに長い期間、赤字をたれながしている責任は誰がとってるの?」とも思うし、「これでまだ(なんの具体策もなしに)テレビは重要商品だから撤退はない」とか言い切れるって、すごい余裕だな」とも感じるでしょう。 でも、ちきりんが最も深刻な問題だと思うのは、そこで
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