日本と同様、米国でもいじめは深刻な社会問題。残念なことに、いじめられた少年少女たちの自殺といった悲しいニュースが日常的に伝えられていますが、そうした中でも明るく、希望の持てる話題が多くの米メディアで紹介されています。 米ニュースサイトのハフィントンポストなどによると、アリゾナ州フェニックス郊外のクイーン・クリークという街に住む、高校2年生のシャイ・ジョンソンさん(16歳)は、小頭症という生まれつきの障がいがあり、発育の遅れなどを長年からかわれていました。 高校生になってもそのいじめはおさまらず、女子生徒数人のグループからゴミを投げつけられたりするなど、学校では辛い日々の連続。毎日泣いて帰ってくるシャイちゃんに母エリザベスさんも心を痛め、家族の知人の息子で、同じ学校に通うカールソン・ジョーンズくんに助けを求めるメールを送りました。 「最初は、シャイをいじめている生徒の名前を教えて欲しい、とい
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